タイトルの通り、2020年9月8日早朝の様子をアップします。2週間近くも遅い話題なのはすいませんです。
結構記事が溜まると、一日一回のアップにしているもんですからこうなってしまいます。
さ、
気を取り直して、
この日の空はこんな感じ。ややもすれば秋を感じさせる空でした。
ここのところ「湿った空気」「寒気」の影響とやらでにわか雨が降りました。文字通りにわか雨なのですぐに晴れると蒸し暑くなり、そしてまた雨が降るということを繰り返して変わりやすい天気になっていました。
ただこの日の空を見ると今日はにわか雨はなさそうだなと思わせる何かがありました。
人はそれを経験と勘とか言います。
愛犬ロクロウも徐々にではありますが秋を感じているようで、
換毛期を迎えた割にはさほど散歩の距離は伸びず、なかなかヤル気の出さないシバイヌであります。
この辺は田園地帯なのですが、
穂が色づいた圃場もあり、いよいろ新米の季節だなぁと食欲の秋全開の季節到来に胸が高鳴るのでございます。
さて、早朝、菜園の観察に。
圃場がぬかるんでいると思われるので慎重に立ち入る必要があります。
あまりあっちこっちと観察はできないかもしれません。
まずは市道側、クリムソン区。
これを見て先日播種したことを少し後悔しました。もっとも結果論であることは承知しているのですが、やはりクリムソンが発芽しなかったのは
「雨が少なかった」
からであるということがわかりました。それでも250gしか播種しなかったことが幸いでしょうか。あまり密植しても翌年の管理が大変になるので、結果的には少なめで良かったともいえるでしょう。
見るからに
密
ですよね。
以下は観察日記みたいなものです。
#1 市道側、ダイコン①エリア
8/22に播種したものだけ間引きする必要がありそうですね。どうしても秋冬野菜栽培ではネキリムシの暗躍に悩まされますから間引きも少しずつ行う必要があります。
家庭菜園レベルですから収穫時期がずれてくれると嬉しいので、これ幸い、ですかな?
#2 市道側、ニンジン/コカブ
まずはニンジン。やっと発芽が確認できました。ただでさえニンジンは発芽に時間がかかる野菜なので。前回のこともあり、ヒヤヒヤです。ようやく発芽してくれたので一安心というところでしょうか。
次はコカブです。
ニンジンと同じ畝で栽培しています。コカブも再播種していますが、こちらは発芽確認は済んでいまして、次は間引きはいつかなというフェーズを迎えています。
#3 ブロカリ
ここまでは順調のようですね。
ネキリムシの被害もなさそうで安心しています。先刻来からのにわか雨で苗が倒伏している恋ともなく、順調な感じです。
今のところ、アオムシなどの害虫も見当たりません。
#4 玉レタス、ダイコン①
やはり気温が高めで推移しているのでレタスの成長が加速していませんね。例年だと涼しくなるタイミングでガンガン成長するのですが、今年はゆっくり目なのかもしれません。
こういう気象条件の時に注意しなければならないのは早期抽台です。
ダイコン①は発芽後の生育にバラツキがあります。画像、中央と左はいい感じですが、右の発芽後ダイコンはみすぼらしい感じがします。これってダメなパターンかもなぁ・・・。再播種を検討するか、諦めるか・・・。
#5 ダイコン②
ダイコン②は晩生をチョイスしていますので、晩生らしい生育ぶりですね。
え、意味がわからない?
ああ、成長が遅めということですよ。
こちらの畝も総じて順調に見えました。とりあえず欠株も見られず安心しました。
#6 ハクサイ①
ハクサイ①ですが、発芽が揃った感じです。
今年は気温高めで推移していますのでハクサイにとっては非常に厳しい生育環境かもしれませんが、ここから成長を加速させてほしいと思っています。
#7 キャベツ1、ハクサイ②
キャベツは早生種の「初秋」が植えられており、空いたスペースにはハクサイ②の90日型が播種されています。
キャベツの生育にとってもこの気象条件だと厳しいものはありますが、もともとキャベツは強健な野菜なのでなんとか持ちこたえてくれるでしょう。ずっと晴れが続くよりは降雨があるタイミングで少し気温が落ち着いてくれるという条件ならば、まだまだ許容かもしれませんね。
しかしながら、
こんな株がありました。浅植えしていたので、雷雨時の強風で倒伏してしまったと思われます。深植えに直してあげても良かったのですが、ここは放置。自力で回復する可能性に賭けてみたいと思っています。ダメなら仕方ないです。これも自然のことだから。
ハクサイ②はこんな感じですね。
まぁまぁ発芽が揃ってくれていますね。間引きは慎重に行っていくつもりです。
#8 キャベツ②、ハクサイ②
キャベツ②は「新藍」という中生種をチョイスしています。ハクサイ②も発芽が揃っていますので心配なさそうですね。
先ほどのような倒伏苗はみられず、やはりある程度は深く植えてあげるのがいいということでしょうね。野菜の教本は浅植えを推奨していますがね。
#9 おまけは安納芋
ここんところ雨が多いので安納芋が元気です。
昨年とは異なり、マルチを敷いていないので雨の有無ってダイレクトに生育ぶりに反映されてしまいます。
今回はここまで。