紆余曲折あった秋野菜は落ち着きを取り戻し、管理作業が中心となった。
これからどんどん日没が早くなり、秋も深まり、気温も下がるので秋野菜はじっくりじっくり、ゆっくりゆっくり成長していく。なかなかその過程を見るのも楽しくてね、だから秋冬野菜栽培はヤメられない。
一方、GW過ぎに定植した安納芋やサトイモはまだ成長中で、収穫時期を迎えるまでの最後の最後に至るまで太陽の光、大地の栄養を吸収し続ける。
安納芋はともかく、サトイモは無施肥だからなぁ。本来はサトイモは肥料ぐいのはずですが、当菜園では無施肥で育てることが多いですね。
まずは安納芋。
葉量も昨年並みに。
まぁまぁ上出来ではなかろうか。昨年はマルチングしていたけれど、今年はマルチングなし。雨の多かった7月、盛夏の乾燥を乗り越えてここまでたどり着いた。
実は、試し掘りをしていてYouTubeに動画をアップしている。
葉には多少の食害が見られ、セスジスズメの幼虫も何匹か確認できた。
ここまでくれば多少の食害など気にしない。新芽もまだ出ているし、残った葉で光合成してくれればいいのだ。
観察を続けると、
オンブバッタが交尾をしていた。
すまんな、邪魔して。
サトイモの様子を確認するために移動。
途中のオクラを眺めるとカラフルなケムシが数匹いた。
数匹もいるのが珍しく、平生だとすぐに野鳥に食われていなくなってしまうため、ついつい写真を取ってしまった。
カラフルになる前の幼虫もいるので終齢になる頃にカラフルになるんだろうなと推測。もっとも、このカラフルなケムシの正式名称さえ分からない。なんて名前だろう?
*「フタトガリコヤガ」と言うらしいです
サトイモ。
先日まで見られたハスモンヨトウはいなくなっていた。きっと野鳥に食べられたか、サトイモから独り立ちしてしまったのだろう。
サトイモも試しにイモの出来具合を確認してみたいなと思った。
落ち葉を積み上げているBOXだが、昨年集めたものがまだ堆積している。
こうなることは予測できていたのでBOXの増設計画を企んでいたのだがね。この秋にでも増設すっか。
なんか増設すっかって何回も言っているけれど、なかなか実行できないなぁ。