なんだか最近はこんな朝ばっかりでどうも秋っぽくない。
なんか秋というのはもっと爽やかで時折センチメンタルになるような風が吹く、そういう季節だと思っていたのに、最近はいつもこんな朝。
スカッと晴れて欲しいなぁとか思うのだが、スカッと晴れるにしても平日。決して週末ではない。
世の中の人々は秋の青空に嫌われているのかもしれない。
ええ、自分も含めてですけど?
今朝は早朝6時過ぎに菜園へ。
目的はニンジンの最終間引きのためだ。穴っぽこからクリムソンが出てきているため成長の阻害要因にもなりかねない。したがって除草旁々間引きを行うことと相成った。
ネット越しにもニンジン以外の植物が暗躍しているのがわかる。
ネットを開放しないことには除草もできない。それではネットを開け放とうではないか。
おやおや、穴っぽこのみならず、マルチの周囲もひどくなったな。ここに雑草さんを生やしておくとヨトウムシなどのイモムシの住処になってしまうので速やかに除去する必要があった。
穴っぽこにはスギナという、精神衛生上よろしくない難駆除雑草もいる。こういうのはさっさと駆除してしまいたい。
もっとも、この穴のニンジンは無事に成長できたとしても叉根確定だろうなと。
この後、地道に除草および間引きを行った。
市道沿いに畝があるのだが通勤・通学の時間帯ゆえ、車だの自転車だのがビュンビュン通る。
当菜園主はニンジンの間引きが苦手だ。
理由は細かな作業になるので非常にしんどいこと。目が悪いので苗がよく見えなくなること。
でもね、間引きしないことにはニンジンに有り付けないのでね。ここは間引きに集中することに。
やっと間引きが終わった。小一時間はかかっただろうか。途中腰が痛み出したりもしたので休み休み作業を行ったからだ。
1穴1株にするには少し小さいかもしれない。
しかしながら時期的には1株にしておきたかったし、そして何より雑草さんを退治したかったというのもある。
もう今後はニンジンさんに頑張ってもらうしかないな。
ニンジンの年々ハードルが上がっているような気がするなぁ。
同じ畝にあるコカブの様子。
途中、再播種もあったけれど、ここまでたどり着いたって感じだ。やはり初期に散布したオルトランが効いたのかもしれない。農薬サマサマだな。
それはそうと葉の色がキレイだと。
肥料設計が適正な証左だな。
窒素肥料が過多だと葉の色は緑色が濃くなる。このエリアは完全に無施肥だし、前作でマメ科緑肥のクリムソンクローバーを栽培していただけだ。根粒による窒素供給が適正だったということだろうか。
もっともクリムソンのすぐ後にコカブを栽培したわけではなく、途中雑草さんがボーボーになった時期もあったのでね、一概に適正かどうかなどは判断できないかもしれない。
根部も肥大化が始まっており、もう収穫できるのでは、という株もちらほら。
週末、収穫することにしようかな。
コカブは漬物にします。浅漬けですけどね。