タマネギは冬越しが必要な野菜です。晩夏に播種し、秋に苗を植えて、初夏に収穫するという、ずいぶんと栽培期間の長い野菜です。
実は定植さえしてしまえば収穫までは大した管理作業がないことから、ビギナーにでも育てられるといいますね。
ホントウカ?
昨年のタマネギ栽培は見事に失敗したけど?
あ、あんたはビギナーなのかって?
あ、すいません。
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ま、昨年は暖冬だったし例年とは異なる環境だったのは事実なのですが、それでも成功した畝と失敗した畝があったという結果でした。
過保護に育てた畝は失敗し、乱暴に育てた畝が成功するという皮肉な結果になったわけですね。
今シーズンは普通の冬になりそうなので(願望ですが)普通の結果を望みたいですね。
タマネギは春夏野菜エリア側で栽培します。
一応タマネギは連作障害が出にくい種なので昨年と同じ場所でも良いと考え、春夏野菜専用エリアの南東側、堆肥エリアに近い方で栽培することにします。
もっとも純粋にタマネギを連作しているわけではなく、間にエンバクなど緑肥栽培を挟んでいるのでね、そんなに心配することはなさそうです。
このエリアは砂質地でまぁまぁタマネギには向いているのかもしれないです。
ですが、肥料設計だけは入念に行う必要があると考えています。砂質地だけに肥持ちが悪いので、できれば有機肥料等を使用したいです。自宅に有機肥料の在庫がありますのでそれを使用することにします。
このエリアに200株ほど栽培したいです。200植えて6割程度成功してくれたら及第点。もちろんそれ以上の収量を狙います。
タマネギ準備ですが、このままでは定植もできませんので草刈り、鋤き込み、耕耘、マルチング、定植という工程を段取りよく進める必要があります。
本日はまず草刈り、がマスト事項です。
草刈機。刈払機。
長年使っているけれど、まだまだ現役。シンプルな構造だから壊れにくいのかもしれないがもう少しパワーが欲しいな。
それでは朝から失敬。
ゴゴゴゴゴゴゴ
タマネギ定植に関係する部分だけなので短時間で終了。カップラーメンも作れないくらいです、きっと、はい。
思ったよりも有機物が確保できたな。
これを鋤き込んでも腐熟は相当先だな。そんな状態で苗を植えてもいいのかな?
本日はここまでの作業。明日は耕耘。耕耘してみて鋤き込み具合をみながら考えようかな。ま、鋤き込まなくてもいいかなぁ〜。どうすっかなぁ〜。