当菜園では2020年10月31日現在でタマネギ苗の定植がまだ完了していないが、そのタマネギ苗の定植が完了するといわゆる農閑期に突入する。
除草とか、収穫とかを除けば特別マストな事項がなくなるわけだ。
そんな季節になると決まって行うは、落ち葉拾いである。
当然に集めた落ち葉は有効活用させてもらうのだが、当菜園の場合には落ち葉堆肥を内製することになる。
落ち葉拾いを徹底的に始めた時期はいつだったろうか。あれは福島第一原発の事故があった2013年の、秋頃からだった気がする。
震災以降、腐葉土とか堆肥とか急激に価格が上がったことを受けて内製することを試みるようになったのだ。
農閑期になればやることもないし、いい運動にもなるし、落ち葉なんか積んでおけば勝手に腐葉土にもなるし、積んでおけばカブトムシが産卵して勝手に堆肥を作ってくれるし、なんだか良いことづくめなような気がしたのでせっせと落ち葉拾いを始めるようになった。
今年は、その落ち葉拾いの本格的なシーズン到来を前に落ち葉堆肥BOXを拡張する必要があった。
ご覧のように、元々のBOXには昨年秋に集めた落ち葉がたんまり残っており、今年新たに拾ったとしても収まりきれないからだ。
それに堆肥の様子を確認したいので、それには腐熟していない落ち葉を退避させる必要もある。
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※動画にしています。
堆肥BOXと言ってもそんなに大げさなものではない。
HCなどで売られている合板を購入し、箱型に組めば良いだけ。簡単なものだ。
サイズは1820*910サイズを3枚。1枚あたり税別で920円だったかな。
こんな感じ。
合板を組むのに連結部分は木材でつなぎとめる。
その木材はなんでもよくて、今回は自宅にあったこんな角材を利用する。
垂直方向に910ミリ、だけれど少し長めにとって地面に埋めるか。じゃ、1,000ミリで良いかな。
910ミリはこの辺だけれど、
1,000ミリにした。
サイズが決まればのこぎりでカットするだけ。カットしたら菜園に持っていく。
組み立ては菜園で行う。
で、いつもの朝活のタイミングで組み立てにやってきた。組み立てにはそんな労力は必要なくてほんの30分程度で終了してしまう作業だ。DIYレベルではあるけれど、そんなの大したことはない。
せっせと作業してしまおう。
あと少しだな。
クヌギの切り株があるのだが、さすがにこれは撤去できなかった。長い時間をかけて腐ってもらおう。
無事に完成したので隣のBOXから落ち葉を移してみる。
元のBOXには昨年集めた落ち葉がポリ袋ごと入っていた。移籍第一号はその袋に入った落ち葉だったが、その中には
カブトムシの幼虫がいた。
久しぶりに見た気がするな。
その以後もせっせと移し続け、
いったんはこのくらいにしておこうかな。
もとのBOXは
ここまで嵩を減らすことができたけれど、まだまだ昨年集めた落ち葉が残っているように見えた。
落ち葉堆肥BOXを新設できたので落ち葉拾いができそうだ。
でもあまり調子に乗って集めてもすぐに満杯になっちゃうな。