当菜園ではハクサイの栽培にあたり、播種で育てることを旨としている。
理由はいくつかあるが、ずいぶん前から播種で栽培するようにしてきた。好きな品種を選択できるし、早生、晩生の選択も幅があるので作付計画に忠実な品種を選ぶことができるのが魅力的である。
しかし、2020年の栽培において、
播種すれども発芽せず
発芽すれども成長せず
という意味不明な展開に直面することになった。
播種で育てたいという気持ちは強かったけれど、発芽しないのだから仕方ない。
急遽HCに赴き、早生種の苗を緊急購入し定植した。
そんなハクサイが収穫間近になったように見えるので報告する。
ハクサイ畝だ。
もともとここには90日型のハクサイを播種し、収穫はちょうど今頃の12月初旬を目指していた。
ところが、先にも述べたように発芽せず、成長せずの状態であったため苗を定植したという次第。
90日型の播種したハクサイは3株ほど生き残り、現在絶賛生育中。
ネット越しではなく、もう害虫さんの動きも鈍いのでネットはオープンにする(かも)。
途中、有機肥料は与えたけれど、どこまで効果があるのか分からない。むしろ化成肥料の方がよかったかもしれない。
まずは60日型の定植したハクサイ。
続いては播種し、奇跡的に成長している90日型。
葉の巻き方が違うのにお気づきだろうか?
90日型は晩生なのでここからゆっくり巻きに入る。楽しみだなぁ。
60日型を触ってみる。
意外とぎゅっとしていることが確認できたので、使途はないのだけれど、試しに収穫してみたい欲求に駆られた。
ええい、収穫してしまえ。
画像だとサイズ感が掴めない。当ブログ管理人でさえ分からない。比較の対象が欲しい。
寝かせてみた。
俺とお前とハクサイ、みたいな。
立ててみた。
それでもサイズ感が分からない。
でもね、結構重かった。
体感で2.5〜3.0kgくらいかなぁと。