先日集めておいたセスバニアの莢。
暇に任せて種子を取り出すことにした。
もともとセスバニアは希少種なので種子の入手が難しかったのだけれど、最近はチェックしていないので分からないがどうなんだろう?
なかなか入荷しないのでタイミングを計らないと、という難しさ。
だからシーズンになったら日々のチェックが必要となる。
あ、通販のことね。
雪印種苗なんかのサイトだと買えるかも。
これ、2014年に購入した種子。
もう5〜6年が経過しているので発芽するか分からない。
2014年5月現在で80%以上だって。
この種子の中には、種にまぶす用の根粒菌が含まれていて播種前に種子にまぶすよう指示されている。
さすがに古くなったので発芽率は期待できないけれど、それでもそこそこ発芽してくれるような気がする。
なぜなら数年前に播種したセスバニアだが、今シーズンのように発芽してくれているからだ。
これ以上、古くさせるわけにもいかないのでセスバニアによる硬盤破砕を本格的に計画すべきなんだろう。
そのためにも種子の確保は大事なことだなと思い、莢から種子を取り出してみることにした。
せっせと作業すること小一時間。
意外と地味な作業なんだよね、これ。
150gくらいは取れたかもしれない。
以前もこのような採種を行っていて、その時に取り出した種子は、
ここに格納されている(笑)
だから今回もここに収めておきたい。
保存性が良いのかどうなのか不明。
だからこそ、来シーズン使って検証してみようかなと思う。
確か播種時期は十分暖かくなった6月ごろだったような気がするな。乾燥に弱いので梅雨時期に播種すれば発芽してくれるかもしれない。