家庭菜園的活動を趣味とする活動家にとって、農閑期ほど暇を持て余すことはない。
菜園に行っても収穫だけだし、
公園に行っても落ち葉はないし。
だからと言って引きこもるにはまだ早いとも言える。
もっとも農閑期と言えどもやることはあるはず、と思って何かやることはないかなと考え込んだ。
そうだ、アレやろう、と思った。
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そう、つるバラの剪定だ。
時期的にはもう少し待って行っても良かったのだけれど、やることがないので仕方ない。随分と寒くなったし、この時期にやっても枯れることはないだろう。そもそもバラにとっても冬は休眠期なのだから。
まずは「サマースノー」と呼ばれるつるバラから剪定するとしようかな。
剪定そのものは簡単だし、主に伸ばしたい枝だけを残して細かくて細い枝を切ってしまう。剪定後は地面に水平に近い形で誘引してあげればいいのだ。
まだ緑も見えるけれど、切らせてもらうよ。
このつるバラは病気がちなのでね、ちゃんとメンテナンスしないと枯れてしまうリスクもある。やれることはやっておくに越したことはないのねで。
主の枝は画像の太い枝。少し心許ないのだけれど元気に育ってほしい。
剪定後には、
残した枝を支柱に巻きつけておいた。
次は名前のわからない、赤いつるバラ。
これも昨年かなり弱ってしまったので強剪定を実施。
可憐な花が咲いているけれどバッサリ切らせてもらうよ。
昨年の死に体からよくここまで復活してくれたなと思う。
剪定後は支柱に枝を巻きつけて来年の開花に備えた。
無理やり枝を動かそうとすると折れそうだし、なかなか巻きつける作業も難しかった。
今回は鉢植えのつるバラの剪定を行ったが、次は地植えしているつるバラの剪定だな。