自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

EMボカシをこしらえる、2021年冬

 

「こしらえる」って「拵える」って書きます。

 

なかなか読んでもらえないので「拵」がかわいそうになって書いてみました。

 

 

仕事では横文字を使うことが多く、なかなか拵えるなどという言葉を使うことがありません。人はこうやって日本語を忘れていくんだなと思いつつ、忘れないようにするためにはブログを書くことが役立っているんだなと思うと、長く続けて来たよかったとさえ思います。

 

 

初期の頃の読者の方はもう読んでくれていませんけど・・・(悲)

 

 

 

ま、備忘録だから。

 

 

 

 

f:id:sk6960:20210131163404j:plain

 

壁際の水仙が綺麗ですね。

 

そうそう、画像に見える壁は自分でモルタルを塗ったんですよ。外装用の珪藻土を利用しています。なかなかに高級品だったのですが、もう見る影もないですね。

 

 

 

***

 

さて、先日、米ぬかを入手しました。

入手した理由はボカシを作成するため。

 

f:id:sk6960:20210131163411j:plain

 

これです。

 

コシヒカリ」と書かれたコメ袋に入った米ぬかを使用します。なんだかまどろっこしい書きっぷりですね。

 

 

今回はタネになる菌としてEM菌を使用します。

 

f:id:sk6960:20210131163422j:plain

f:id:sk6960:20210131163427j:plain

 

足りなさそうなので一応光合成細菌も持って来ました。

そろそろEM菌は購入したいのだけれど、自分で作ろうか迷っています。正確にいうと、これはEM-1です。自作できるのはEM-2です。(そうだったよな?)

 

 

EMボカシは作成の過程で土を入れたり油粕を入れたりするのですが、今年は純粋にEMのみ。EMには菌の食べ物として糖蜜を投入しています。

 

 

糖蜜ってあの糖蜜

 

 

そうですよ。あの糖蜜です。白玉クリームぜんざいとかにかかっている糖蜜です。

 

 

 

作り方は簡単で、米ぬかにEM菌水溶液を投入し、耳たぶくらいの固さにしたら空気が入らないようにバケツに放り込む。それを繰り返す、それだけ。

 

 

f:id:sk6960:20210131163433j:plain

 

案の定、EM菌がなくなったので今回はこれだけ。

実は作成したボカシが残っているしね。

 

 

 

空気を抜きながら封をして発酵を待ちます。

経過は、ちょいちょい報告します。