自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

昨年みたいに失敗作を作りたくないので少しは管理作業を行ってみたけど、今年はどうなんだい、タマネギさんよぉ〜?

 

タマネギは越冬野菜で、晩秋に苗を定植し初夏に収穫する。

 

昨年のタマネギは見事に成功率低めで「失敗」と総括してもいいくらいの出来だった。

 

 

もっとも今年も200株定植したが、うち46株が消失していて残った株の全てが成功したとしても成功率75%。これじゃ百戦錬磨の農家さんには対抗できない。

※そもそも対抗する気もないけれど....

 

 

先日、自宅でクリスマスローズがやばいことになり、急遽防寒対策を施したわけだがふとタマネギにも同じことが言えるかもと思い、こちらも急遽ではあるが防寒対策を行おうと思い至ったわけ。

 

 

 

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真冬なのでこんな感じなのは仕方ない。これから春に向けてやうことがあるはずだと思い、管理作業を施すことにした。

 

 

まずやるべきは女装だな。次に追肥。タイミング的には追肥の頃合いだし。それと防寒対策としての土寄せだ。

 

この場合、土寄せといっても単に土を被せるのではなく、今回は腐葉土をふるいにかけてマルチに穴に積もるように土寄せしてみようという試みだ。

 

 

まずはネットを開けよう。

 

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年末に除草しているので除草といってもそんな重労働でもない。

ご覧の通り、穴の土がむき出しになっているのが寒々しい。土寄せは必須だな。そう言えば昨年、成功したタマネギには追肥や土寄せをしたものだっけ。

いつも肝心なことを後から思い出す。老化現象だなと思った。

 

 

除草後、化成肥料をひとつまみ穴っぽこにインする。

 

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なんか消失しそうな株もあるけれど復活を待ちたい。

 

 

次は腐葉土で土寄せだ。

腐葉土や落ち葉堆肥ならたくさんある。

そもそもこのタマネギの苗床、畝は落ち葉堆肥を投入したのだ。

マルチの穴っぽこに等しくインしたいので粒度を一定に保つ必要があると思い、篩を用意した。

 

 

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この篩を使って一定の粒度の腐葉土をマルチの上にふりかける。穴っぽこを被せるような厚さでふりかけてみよう。

 

 

堆肥BOXから腐葉土になりつつある層を掘り当て、篩の中に3握りくらい投入。

篩はあまりに多く入れすぎると作業性が悪くなるので適量を見定めて篩がけすることが寛容だ。

 

せっせと篩がけすること、30分あまり。

 

 

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これが意外としんどい作業になった。

でも北風に吹き飛ばされないで欲しいなと思った。

 

ネットを元に戻して作業を終えた。

 

 

また、様子を見ながら報告したい。