当ブログ管理人はシャンプーすると両耳に水が入ってしまうことがしばしば。水が侵入しやすい形状をしているのかわからないけれど、小学生の頃にはよく中耳炎になることも多かった。
中耳炎になると耳の中がじくじくするし、しかも痛い。
なのでそんな思いはしたくない一心で風呂上がりには綿棒で両耳をゴソゴソする。
機嫌が良い時には水が取れてスッキリするし、
機嫌がよくない時には耳の内部を傷つけることさえある。
これを書いている3月某日は左耳の中に痛みがある。
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先日、ふとした事情があって生まれ育った街へ行くことになった。
駅周辺は当時の面影を残しつつも利便性を追求した街づくりが行われていてすっかりこぎれいになった印象を持った。
改札を抜けると年季の入った喫茶店。当時もあった。何度か利用したことがある。
線路に平行に走る交通量の多い道路を歩くと昔ながらの商店街。
買い物客がいるのかどうかわからないような婦人服店。
地域の写真館。
なぜか寝具店。
そして本屋。
顔ぶれはどの駅周辺のそれと同じようなもんだ。
そんな駅前には同級生の実家があり、その同級生はピアノが弾ける男子生徒として記憶されている。
なぜか男でピアノが弾けるとモテる説
そんな都市伝説さえ懐かしい。
彼の名前を思い出そうとしたが思い出せない。なんて言ったっけ? 思い出せないくらいの名前なのかもしれない。むろん、そんな彼も田園地帯で家庭菜園をやっている男の名前など忘れているに決まっている。
ってなわけでショパンを聴くことと相成ったわけだ。
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我が家のお庭には春の花が咲くようになった。
玄関アプローチ付近には
ミニ水仙が開花。そろそろピークを迎えようとしている。
なお、ここには拾い物の麦の種子を散布していたが、
現在ではこんな様子である。
なんか生えてるって妻が言うので
「イングランドの穀倉地帯をイメージしているんだ」
説明した。
すると妻は
「それって何か違うんじゃないの?」
と至極まっとうなことを述べた。
でもいいのだ。
この麦は愛犬ロクロウの好物でもあるんだから。
心の中でそう呟いた。
夫婦間では言わない方がいいことだってある。