自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

よく行く公園のサクラ

 

当ブログ管理人は4月生まれだ。

 

親の言うことが正しいとするならば、当ブログ管理人が誕生した日はサクラが咲いていたと言う。

当の本人は全く記憶がないのでわからない。それが嘘なのか本当なのか、今になっては一年前の夕食がなんだったかを思い出すくらいどうでもいいことである。

 

 

当ブログ管理人は相当偏屈な性格をしており、しかもコミュ障でもある。こう言う性格?になったのも自分に理由があるわけで他責にしようなんて思ってない。

 

 

 

1つ言えることは当ブログ管理人の親は信用ならないということだ。

 

ささやかなエピソードをお教えする。

 

 

 

 

その昔、両親の実家である宮城県仙台市に訪れた際、特に年末年始などにはお年玉とかいうものをもらうことがある。

(中学に上がって以降仙台に行かなくなったのでもらっていないけれど)

生来あまり裕福でない家庭に育ってので10,000円程度のお年玉が超大金のように思えてならなかった。

母親にそう言うと

「貯金しておくから」

と応じた。

 

次の年にも

「貯金しておくから」

と言われ、超大金を巻き上げられた。

 

 

 

 

高校受験を控えたある日、

 

「貯金してあるお年玉を叩いてある高校を受験したいのだが?」

 

と訊ねたところ、返ってきた返答がこうだった。

 

 

  「そんなもん、使ったわよ」

 

 

 

 

貧乏で子供の夢をぶち壊す親とは絶縁すべきだ。

これは当ブログ管理人が声を大にして言いたいことである。子供は親を選べない。だから親なんか信用すべきではない、と。

 

 

 

少なくともこんな親になりたくないと思って生きてきた。

幸か不幸かわからないけれど、当ブログ管理人には子供はいない。だからお年玉を私的に流用する親になる資格さえ与えられなかった。少しだけホッとしている。

 

 

 

***

 

例年桜を見るとお年玉を全額巻き上げた親を思い出す。

 

冗談めかして、お年玉の件を言うと謝罪された。

 

謝罪なんかどうでもいい。あの頃のワクワク感を返せ、と言いたい。超大金を手にした時のワクワク感を。

 

 

***

 

愛犬ロクロウとよく行く公園だ。

 

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まだ満開ではない感じがした。

場所によるのかな?

 

旧管理人宿舎近くにある桜は

 

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満開のように見えた。

 

 

 

 

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なんだか白く見えるな。

もっとピンクっぽくていいのにと思った。

 

 

 

 

 

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ロクロウはサクラなど見ないでそっぽ向いていた。

ウチのロクロウはシバイヌであるが、彼もなんとなく白っぽい。