自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

エダマメは家庭菜園を始めて一番最初に栽培した野菜です

 

これから家庭菜園を始めようとお考えの方々にとってご注意いただきたいのは次のありがちなキャッチ、である。

 

 

       「初心者にも作れる」

          「初心者向き」

 

 

これらは実に厄介なワードなのだ。

特に家庭菜園などは栽培手法といった内部的な要因の他に、気象条件といった外的な要因による失敗という事実がある。もちろん内部的な要因で失敗することもあるけれど、初心者にも作れるといったフレーズは外的要因を度外しているように思えてならない。真冬にスイカは育たないし、真夏にハクサイは育たない。

 

(こう書くと「ハウスならできるけど?」「施設を使えばできる」とか指摘されることがあるが「家庭菜園において」という前提を置いているのでそういう指摘はなんら意味がない)

 

また、栽培方法などの説明を読んでその通りに栽培してみるのだが良かれと思って過剰に世話したりすることもある。

そうするとうまくいかない。多少放任しがちに育てたほうがうまくいくのに。

 

そう考えると家庭菜園において野菜を上手に栽培するようになるには

 

         失敗こそ大事

      失敗が成功への不可欠なファクター

         失敗して学ぶ

 

などというようなことが大事なのではあるまいか。

 

 

 

***

 

当ブログ管理人もそういった経験をしている。

 

その経験はエダマメで経験したのだが、初心者にでも作れるはずのエダマメが一向に育たなかったという失敗を経験したのだ。

 

 

近年では、その失敗に学んだおかげでそこそこ栽培できるようになったがそれでも油断すれば失敗に終わることもあるだろう。

 

なかなかどうして「初心者向き」は難しい。

 

 

 

エダマメを準備したのは4/1のことだった。

 

 

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100円ショップで買ってきた(笑)

 

それにしても「steam girl」とは安易なネーミングだな。日本語には奥ゆかしさがあるが英語はなかなかそういうわけにはいかない。

 

 

 

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裏面のラベルをみると4月中旬あたりに播種、とあるけれど今年は気温高めで推移しているので問題なかろう。もし発芽しなかったら100円だからという言い訳もできる。しょせん家庭菜園なのだ。

 

 

説明書きには露地に直接播種、とあるが、失敗から学んでいる当ブログ管理人は露地に直接播種するようなことはしない。

 

 

 

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これだね。

 

 

 

 

この時期、露地に播種すれば100%野鳥に食われる。まだこの時期は食糧が少ないのだ。

 

 

開封して種子の数を調査。その後ポットの数を準備。1ポットあたり3粒播種する計算でポットを用意した。

 

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ポットは16個と決まった。

 

 

 

(続く)