ほとんどの果菜類は家庭菜園で人気がありますね。
トマトやナス、キュウリやピーマンなど。ピーマンは好き嫌いあるかもだけれど、多くの方が入門編的にナスなどを栽培するのではないでしょうか。
比較的ナスは育てやすいと野菜本にも書いてありますね。事実その通りだと思いますが、多くの方々は花が咲き、実をつけると嬉しくなりますね。そりゃそうです。嬉しいもんです。
でもね、一番花、二番花、三番花は咲いたらすぐに取り除いてください。着果させてはいけないです。収量落ちますから。
当菜園ではナスやピーマン、キュウリは少なくとも三番花までは切除するようにしています。
あ、トマトは切除する必要はないです。、トマトは逆で早く着果させてやりたいのでね。
というわけでナスの管理作業は脇芽とりと花の切除ですね。
ネットを外してあります。花が咲いてますね。早速切除していきたいと思います。
一番花のすぐ下に脇芽が出てます。
これを伸ばして3本仕立てにしていきますのでこの脇芽をとりません。それよりも下の脇芽は全て取り除きます。
このナスは台木がトルバムビガーですので台木からトルバムが出てくることがあります。トルバムはトゲが痛い植物ですので早めに取り除くのがいいですが、台木そのものの成長を促進させるためにトルバムの芽をあえて出させるという手法で栽培する方もいらっしゃるようです。
当菜園はとってしまいますけどね(めんどくさいので)。
この株も花があります。しかも咲いた後ですね。除去します。一番花の下の脇芽は伸ばし、それよりも下の脇芽は全て切除します。
切除後はこうなります。
指の先に白いとこがありますね。
ここに一番花がありました。茎ごと取りました。
で、この一番花のすぐ下に脇芽がありますが、これを伸ばしていきます。3本仕立てにするので二番花が見えた時に二番花のすぐ下の脇芽は伸ばし、それ以外の脇芽は切除します。こうやって3本仕立てにしていきます。
3本仕立てにしますが、支柱の設置もマストですね。
当菜園の場合には枝葉を吊り下げるように支柱を設置します。
こんな感じにですね。
ナスは下垂すると着果しない性質がありますので常に地面よりも上方に枝葉がある状態にしてやる必要があります。なので、当菜園では吊り下げ方式で誘引していくことにしています。
続いてトウガラシですが
下の方が混み合ってきましたので脇芽を掻き取ってやります。
ま、こんな程度でいいでしょう。
トウガラシは垂直に支柱を立ててやりました。
実をたくさんつける頃にナス同様に枝葉を支えるための支柱を設置します。