雨が止んだタイミングで少しだけ菜園に来てみました。
空がどんよりしています。
しばらく青い空を見ていないような気がしますね。比較的気温が高めで湿度も高め。こんな天候の時には高温多湿条件を好む植物は成長が加速していきますね。
雨つづきですので圃場がぬかるんでいそうです。慎重に立ち入ってみようと思います。
当菜園では少しでも雨が降るとぬかるむポイントがあって、そこには硬盤の存在が確認できています。下30センチに硬盤があるんですね。30センチというとほんとすぐ下って感じがするくらいの深さです。
そんな硬盤をやっつけようとする試みはいろいろ試してきましたが、効果なく終わっています。即効性のある対策は難しいなと思い、地道にやるしかないなと考えて緑肥による硬盤破砕を試行することを決めました。
その硬盤破砕に使用する緑肥がセスバニアです。
順調に成長していますよ。
ここは先日までタマネギを栽培していたエリア。ここにも硬盤があります。タマネギ栽培とか根が浅く広がる野菜の栽培しかできないエリアでもあります。
なので少しでも深耕できるように硬盤を砕いていきたいと思い、セスバニアを播種しています。
基本、マメ科は初期生育は遅めなんですが、この気候ですので成長が早いですよね。
通路と圃場の境界に播種したセスバニアも、
雑草さんと共存こそしていますが、成長具合は同じですね。
春夏野菜専用エリアと秋冬野菜専用エリアの境界に撒いたセスバニアは、
こちらも順調ですね。
11月から12月にかけて採種ができますので2022年のために採種しておきたいと考えています。