関東地方で梅雨明けが発表になった翌日、
いつものように早朝からルーティーンをこなした後で少し考えた。
いくら前日は雨が降らなかったとはいえ、まだ圃場には水分量があって耕耘機をかけられる程度には乾燥していないはずだ、と。
この日は、7/17の土曜日だったのだが、自家用車の点検があるのでハードワークは避けたいと思っていた。点検は16時からという中途半端な時間からだったので早朝に活動できればと思っていたのだけれど、先にも書いたように圃場のぬかるみが気になる。
しばらく考えた末、土曜日は菜園で活動するのを止めた。
***
さて、翌日に耕耘機を走らせることにした自称週末ファーマー。
耕耘機を走らせるのは除草を兼ねて春夏野菜エリア、クリムソン区、秋冬野菜専用エリアだ。梅雨明けして早々に秋冬野菜の準備を始めなければならないということ。
早くね?
早いんですよ。
4月に播種したエンバクを刈り倒したのが6月。約1ヶ月少し圃場に放置して腐熟させた。梅雨明けして早々に耕運機で腐熟したエンバクを鋤き込む。
必要に応じて有機肥料などを散布する。
播種定植までに数回耕耘して肥料と土をなじませる。この工程におおよそ1ヶ月はかかるのだ。
家庭菜園を営むということは、まだ寒い早春に春夏野菜の準備を行い、盛夏の暑い頃に秋冬野菜の準備を行うことなのだ。
現在の秋冬野菜エリアはそこそこ雑草さんが生えているのでまずは草刈機でなぎ倒すことが必要だな。
ぬかるんだ地面でそういった作業をするよりも1日待って今よりも少しでも乾燥させたうえで作業を行うのが能率の観点から正しいジャッジだといえよう。
草刈機の燃料はある。
耕運機用のガソリンもたっぷりある。
それなら作業は明日だな。
今日のところは明日のために英気を養うこととしよう。
暑いし。
(なんだかんだこの日は除草剤散布だけは行いました)