当ブログ管理人が住まうこの地域は埼玉県の北東部。
埼玉県は内陸なので冬寒くて夏暑いところですので盛夏は端境期となり、収穫できる野菜が限定的になります。特に葉物はダメです。
もっぱらこの時節は春夏野菜栽培の片付けを行うのですが、暑いさなかに作業をしますのでかなりしんどい作業になります。
もっとも何も考えずに作業できるという意味では楽チンなのですが、何せこの暑さですからね。熱中症には気をつけながらの作業となります。
この日片付けしたのはトウモロコシです。
これは枝葉を根本から刈り取った後で、なおかつマルチを剥がした後ですね。
マルチは便利な資材ですが、使用済みのマルチを剥がすという作業は億劫なものです。トウモロコシは生育が旺盛なのでマングローブみたいな根っこが出ますよね。
これです。
だからこそ吸肥力が高いのでしょう。この根っこがマルチの上から刺さってくるのでマルチが破けてしまいます。
使用しているマルチはビニルですから圃場に残すことはご法度。なので全て取り残すことのないように取りたいと思っているわけですが、紫外線によって劣化が進みますので途中で破けることが多いです。
吸肥力が高い、といえば、今回はトウモロコシの近くにエダマメを植えています。窒素供給を期待して収穫もしないで放置してきたのですがちゃんと窒素分を吸ってくれたのでしょうか?
確認しようがないんですけれどね・・・。
そのエダマメ。
収穫しても美味しくないと思いますが、プクプクしてますね。このまま大豆にするってのはどうなんだろう??
9月上旬にエンバクを播種するまでこのままで放置していようと思います。おそらくはエダマメがあった場所に育つエンバクの成長が良い、ということは予測できます。
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そろそろスイカも撤収ですかね。
そう思ったのでマルチだけでも剥がしておきました。
当菜園はマルチを使用するのが常ですが、そのマルチの張り方に工夫をしています。栽培後はマルチを剥がす必要がありますので、「剥がしやすく」張ることを是としています。
具体的には、マルチの裾を畝に対して垂直に挟み込むようにして決して土で埋めない、というものです。
そうすることで、マルチを引き剥がす時にすっと抜くことができるわけです。要するに「剥がす」というよりも「抜く」という感じでしょうか。
雑草さん等の根っこが絡みつくとなかなかうまく抜けないこともあるのですが、基本、すっと抜けてしまいます。ビニルが土の中に埋まってしまうのは避けたいですからね。耕耘するときに疲労というのもアリですが、意外としんどいものです。
さて、スイカですが、収穫待ちが2個ほどあります。
黄色いスイカ、だと思いますがどうでしょうね??
9月上旬にエンバクを播種するまでに撤収できていればいいのですが、後送りにするとめんどくさくなりますからね。早めにやっておきます。