自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

菜園活動を円滑に行うには障害になるので一部セスバニアを刈り取った件

 

8/21だったっけか、8/22だかにマルチングを済ませて秋冬野菜の播種定植の準備が終わったんですね。

なので8/28から播種だの定植だの行ってきたんですが、資材が置いてあるのは春夏野菜エリアの端っこで秋冬野菜エリアの反対側。なので非常に効率悪い状態が続いていたんですな。

 

クソ暑いし時間もないし体力もないし、という状態なのでできるだけ効率的に作業を進めたい菜園主はとうとう

 

  邪魔くさいセスバニアを刈り取った

 

のであります。

 

 

 

 

とても頭にきていたので、

 

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この状態になって初めて「写真撮らなきゃ」と思いたったのであります(笑)

 

どうせ9月初めには整理整頓しちゃうんだし、タマネギエリアも土つくりを始める頃合いでもある。なら何日か早くても問題なくね?ということで草刈機を持参して切り刻んでいたのであります。

 

 

これがねぇ、結構強敵でしたよ。

茎が強い、強い。なかなか倒れてくれないんだもの。

 

 

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太いもので直径で2〜3センチはありましたし。

 

 

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春夏野菜エリアと秋冬野菜エリアの境界のセスバニアはこのまま放置しますが、意外と繁茂してくれたので正直邪魔臭いな。体に当たると痛いし。ちくしょー。

 

 

茎が太い個体がありましたので

 

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根っこを確認してみますか。

セスバニアは直根性、と聞いていたんですがなかなかどうして四方八方に根っこが伸びているのがわかりました。しかも結構太いやつが伸びてましたね。

 

 

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前日に雨が降ったのにカラカラですね。

やっぱ裸地よりは何か植わっている方がいいんですね。

 

 

セスバニアはマメ科緑肥ですから根っこには根瘤がつくはずなので見てみました。

 

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ほんと、イボイボですね。なんかじっくり眺めると気持ち悪くなりそうです。セスバニアの窒素供給能力はベッチやクリムソンよりも高いということが知られていますが、これらの根瘤を見ると頷けますね。

 

 

 

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根っこも直根というよりも放射線状に伸びている感じです。たまたま引き抜いた株だけがこうなのでしょうか? 全部抜くわけにもいかないので他ので試してみましょうか。

 

 

これはどうですかな?

 

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太さのイメージが伝わりますかね?

 

 

この巨大な株はどうですかね?

 

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なんだか直根性、というのは本当なのかと疑いたくなるような結果でした。数年前に確認した時には完全に直根性だったので意外でした。

ひょっとしたら育った場所に問題がある? それとも硬盤があるので下方には伸ばさずに(ラクして)横に伸びた?

 

 

確かめてみるといろんなことが見えて面白いですな。