自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

タマネギエリアを耕耘しました

 

台風一過、この日はナイスな天気となりました。

 

確か金曜日は終日雨が降っていたような気がしましたが、土曜日は晴れてくれました。もっとも土曜日は圃場がぬかるむことが予想できたので何も作業もしなければ菜園にも行くことはありませんでした。

 

翌日曜日早朝、地面の様子を確認しに菜園にきてみたのであります。

 

 

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正直、だいぶゆるい感じがしてこの日に作業することはできないかもしれないなと思っていました。

実は先週のうちに刈り取ったセスバニアの鋤き込みを兼ねた耕耘を予定していたのですがいろいろと野暮用が重なってしまった作業が先送りになってしまったという事情があり、できることならこの日に耕耘をやっておきたいと強く思っていたのであります。

 

早朝から耕耘機を使用するわけにもいかないし、午前中はいつものルーティーンがある。だから午後に作業しようと考えました。それまでには少し乾いているだろうから、と。

 

 

 

そして、同じ日の午後。

耕耘機を引き連れて菜園に到着。

 

 

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やっぱゆるいな(笑)

耕耘機の重みで沈んでしまいそうだった。

 

それでもこの日に作業を決行しました。セスバニアは枯れており、乾燥しているとはいえども鋤き込んで腐熟させるには1ヶ月は必要。だからこの日がリミットだと思いました。

土の水分量が多い状態で耕耘するのは土には良くないと理解していながらもセスバニア を鋤き込み、腐熟させるためには逆に水分量の多いこのタイミングで実行しておかないと、とも考えました。

 

 

さっそく1回目の耕耘。

 

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やっぱゆるいな(笑)

 

 

 

なんとか2往復耕耘することができました。

 

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枯れたセスバニアはなんとか砕けながら土に混ざってくれました。枯れて乾燥している残渣だったら難なく破砕できたのですが、生乾きの残渣は繊維質でロータリーに絡んで作業は難航。途中、ロータリーが回転しなくなりエンストまでしました。

 

 

 

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ほら、結構な水分量であることがわかりますよね?

 

 

 

タマネギエリアは砂質地であり、かつ硬盤層があるエリアです。なので1日程度では乾いてくれないです。当然の結果でした。

 

 

 

 

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鋤き込まれたセスバニアはこのような感じです。しばらくは晴れが続くようですし気温が高めだと聞いていますので腐熟が進むことを期待しましょう。

 

 

今回の耕耘では石灰等の肥料は散布していません。

 

次回、2週間後を予定していますが、苦土石灰有機肥料、内製した落ち葉堆肥を散布して2回目の耕耘を行う予定です。苗の定植までに合計3回の耕耘を予定しています。

 

 

 

ところで、昨年定植し、今年6月に収穫したタマネギですが、ほぼほぼ消化できました。残るは10個もありません。よく食べたなぁと感心。