急激に冷え込んできたので体調管理が難しい今日この頃。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
こうも気温が急降下しますと落葉樹の落葉が進みます。落葉、ということは落ち葉拾いのシーズンに突入。ということでそろそろ落ち葉拾いに出かけようと計画しているところです。
落ち葉拾いは「無」になれますよ〜。とは言ってもこんなクソ田舎なところに住んでいますから落ち葉をふんだんに集めることができるのですけれども、誰もいないところで黙々と落ち葉を拾う姿は修行僧を思わせる感じです。来週あたりに出陣できればと思っています。
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先日籾殻堆肥に関するエントリをしましたが、今回は今シーズン初めて籾殻を調達してきましたので、新たな籾殻堆肥を仕込もうと色々準備をしたという内容であります。
籾殻は近隣の某JAのお店で税込400円で購入したものになります。しかも2021年に脱穀したばかりのフレッシュな籾殻でした。ラベルには生産者の名前とか生産美とかの記載があったのですが、購入した前日に梱包された籾殻であったことに驚きました。
これです。
あたかも役に立たない、図体だけでかい●●みたいな趣ですね・・・。
ご存知のように籾殻は優秀な資材でして、燻せば燻炭になりますし、土壌に鋤き込めば土壌改良剤になりますし、我が家のように野菜くずを放り込めば野菜くずを分解してくれ、かつ堆肥化するなど、使途が多彩な資材です。
当菜園では燻炭にすることはせずに専ら野菜くずを分解させる役割を与えています。野菜くずを放り込み、攪拌し、それを繰り返すこと2〜3年。時間が経過すると堆肥となります。もっとも我が家の場合には堆肥を内製するのは野菜くずを分解させる副産物なので積極的に堆肥化させることはしないわけです。
さて、籾殻を使用した生ゴミ分解処理装置の作り方はいたって簡単です。
大きめのプランターがあれば事足ります。ここに籾殻を投入してかき混ぜるだけ。数日もすれば野菜くずがほろほろと分解されていっているのが確認できます。優秀ですよ。
気が向いたら微生物資材をドーピングすることもあります。ちなみに米ぬかを放り込むとナメクジが増えますね。
こちらがフレッシュな籾殻ですが、重さは軽いけど嵩があるという嵩比重の軽い資材です。たまに脱穀されなかった精米時の米粒があります。いい香りがしますが納豆菌はいるのかな? イネワラだけかな?
この籾殻を大きめのプランターに放り込んで、その後発生した野菜くずや雑草残渣を放り込んでいけばOK。手間暇かからないけれど有能な装置になります(笑)
今回は3基しか設置できませんが、籾殻はそうそう腐るものではないのでプランターの空きが出るまで保存しておきましょう。
堆肥として完成しているのがあって、その堆肥が使われないと追加できない状態になっています。
そろそろ冬支度でバラのお世話が始まります。その時に籾殻堆肥を使ってみようかなと思っています。