日増しに秋が深まっていっている気がします。少しずつ日の出が遅くなってますし日の入りが早くなっています。
寒暖差が激しかったのが少しずつ差が縮まってきているようにも思えます。
秋から冬の間、夜明け前の東の空を眺めるのが好きです。
夜の間の漆黒な青(表現的に難しい)と日の出前の東の空が白んでくる色の対比が美しいんです。当ブログ管理人にはカメラで撮影するというのはあまりにも下手くそすぎてビジュアルで表現することができないのですが・・・。
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秋が深まるということは冬に近づいているということで、菜園の野菜も冬支度してやる必要があります。
でも、逆行するようではありますが、冬に向けてネットを撤去してもいい野菜もあります。もっともずっとネットをかけていても問題ないのですが、どうせだったらのびのびと育ててやりたいということでネットを外します。
え?
何のネットだって?
晩生のダイコンですよ。
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9月中旬くらいだったか、晩生種のダイコンを播種しています。播種し発芽には成功したものの、害虫による被害が多発して一時はどうなることかと思いました。
保険的な意味で露地に同じ晩生種を播種したのですが、結果的には持ち直しまして順調にネットを外せる段階まで成長できたのであります。
さっそくネットを撤去しましょうか。
ダイコンが勢い立っているので葉っぱがネットの上部に当たってしまっていたんですね。葉っぱとネットが接しているということは、接点にモンシロチョウなどの卵を産み付けられる可能性が高まるわけで、どうせだったらネットを外していてもいいじゃん、ということで撤去しました。
根部の肥大化も進んでいますし、今ここでモンシロチョウに産卵されても問題なし、という判断です。
晩生の中で一番害虫被害があった株が上記画像の株でひときわ小さいのが目立つと思います。最終的には根部がちゃんと肥大化してくれるかどうかは未知数ですが、こういうのを見ると植物の生命力ってすごいですよね。
通常の株は
現状ではこのような肥大化の状況でして小ぶりながらも収穫してもいいようなサイズ感にまで成長してくれました。
早生種のダイコンがあまり品質的には良くなさそうなので奥手に期待しているところです。
もっとも食べてしまえば関係ないんですけどね・・・。