11月某日、冬型の気圧配置で関東地方には北西風が強く吹く。寒い。体感的には10℃以下だ。日向にいても寒いくらいなので日陰にいるとかなり寒い。
今も昔も冬に吹く北西の季節風だけは好きになれない。北西風さえ吹かなければ冬も悪くないのだが。
今シーズン、東京地方はまだ木枯らし一号は吹いていないのではないだろうか? この日の北西風は木枯らし一号にふさわしい感じがするのだが、北西の季節風が当たり前に吹くようになるといよいよ冬の到来なんだなと思う。
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11月27日時点での秋冬野菜の様子をご紹介したい。
現在では収穫が主な作業になっていて特段マストな作業はないためにほぼ農閑期。
0. クリムソンクローバー
市道沿いの緑肥、クリムソンクローバー。冬越しするマメ科緑肥でGW前に真紅色の花を咲かせる、別名ストロベリーキャンドル。
枝葉が柔らかいので緑肥として扱う場合には作業的には楽な緑肥です。鋤き込んだ場合の分解も早め。
1. 落ち葉
秋冬野菜の様子でもなんでもないが、せっかくこの秋に集めたものなので紹介してみる。この秋は計6回落ち葉集めに出かけている。最近は落ち葉拾いに行けていないがおそらく次7回目に行けばそれが最終になるのではないかと考えている。
北西風が強く吹いたのでいくらか落ち葉を集めやすい状況になっていると思う。おそらく次が最後の落ち葉拾いになるかもしれないな。
2. タマネギ
11月上旬に苗を定植したタマネギ。昨年、つまり2020年に定植し2021年に収穫したタマネギは豊作だった。今シーズンのタマネギ栽培もそれにあやかりたいものだ。
昨シーズンは土つくりに内製している落ち葉堆肥をふんだんに使用した。今シーズンも同様に相当量を土に鋤き込んでみた。200本の苗を定植しており、現時点では1本の脱落者もなく経過している。
3. 茎ブロッコリー
9月下旬くらいに定植した茎ブロッコリーの「スティックセニョール」。生育初期に何回か農薬を使ったためか害虫被害はほとんどなく現在に至る。
気が向いたときにちょいちょい収穫し、いただくようにしたい。主な用途はサラダとかパスタに使うかな。寒さにも強いので当面は収穫したいときに収穫するつもり。
4. 早生種ダイコン(露地)
露地物の早生種のダイコン。
マルチで栽培している早生種のダイコンは一斉発芽に失敗し、初期生育にも失敗し、その結果保険的な意味で露地でも栽培するようになった。そのダイコンがこれだ。
意外と根部の肥大化が順調で、もちろん、その速度はゆっくりではあるけれども、満足できる感じのサイズ感になりつつある。保険かけておいてよかったぁと思った。
5. 早生種ダイコン(マルチ)
すでに収穫が始まっているが、画像にもあるように順調に成長した株のうちその半数が又根であるように思われる。結果的には大失敗の部類に入るだろう。
又根だろうと食べられないことはないので大根おろしにしたり煮物にしたりと、せっかく収穫できたので有効に活用している。
前編はここまで。