自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

冬の夕暮れ、緑肥を眺めながらクリスマスに思いをはせる

 

唐突ですが、皆さん、今欲しいものはありますか?

 

そろそろクリスマスシーズンということで子供の頃は欲しいもののイメージがあったように思います。今時のKidsたちはどうなんですかね??

 

大人になった今では、欲しいものといえば高価な嗜好品だったりささやかな日用品であったり様々かなと思います。

 

 

え?

 

 

当ブログ管理人ですか?

 

 

今欲しいのは自転車です。はい、普通の、ママチャリでもいいんです。

 

 

 

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いつか書いた内容かもですが、当ブログ管理人は幼少の頃から貧乏な生活を余儀なくされた。だから子供の頃に欲しいものがあっても入手する事叶わず、周囲が持っているが自分にはないものが多かった。

 

親ガチャ、とか最近言いますが、子供は親を選べないのでどうしようもないですよね。むろん、親だって子供は選べないですが。

 

そんな幼少期、病弱で軟弱者の父親と浪費家の世間知らずの母親を見てこう思ったものだ。

 

ああいう大人にはならない」と。

 

 

 

 

そういう思いを抱きながら生きてきたので大学生になる時には学費の全ては自分で賄ったし金銭的には親に頼らずに生きてきた。親にも「今後金銭的に頼ることは一切しない」と伝えた。その時親はどう思ったのかはわからない。結婚式の際のご祝儀でさえ受け取っていない。

 

 

 

 

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幼少の頃、欲しいものがあっても要求できずにいたし、仮に要求しても入手できないことを理解していた。子供ながらに達観していたところがあったのかもしれない。そんな親に対して嘆いてみてもダメなことがわかっていた。

 

大人になった今では欲しいものは買える。

 

でも不思議なことに欲しいものはほぼない。そういうものだ。

 

 

まじでチャリ買おうかな(笑)

 

 

 

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そろそろ日没かなという頃の菜園で考えていたことは上記のようなことだった。

 

 

夕日に染まるセスバニアを見ながら思い出したのが幼少の頃のクリスマスのことだった。

 

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ごくごく「普通」の家庭に生まれていたらどうなっていたのかな?とかそんなどうしようもないことを考えていた。

我が家はDINKSなので子供にクリスマスプレゼントを与えるという行為をすることはできないけれど、仮に子供がいた時に欲しいものを与えてやることができるのだろうかと考え込んだものだ。

 

 

初冬の夕暮れ時に考えていたことはそういうことだった。

 

 

 

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セスバニアは種子をつけており、採種するなら絶好のタイミングだった。

 

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自然に溢れて来シーズンもここに生えてくれるといい。

 

 

 

市道側のクリムソンクローバー

 

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いいサイズに育ったな。これで冬越しは万全だな。お利口さんだ。

 

 

 

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エンバク

地中のセンチュウ密度を低減させる目的で栽培している。これによって連作障害を最小限度に抑えられる。今年は穂が出ていないな。

 

 

 

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この日、とあるスーパーでクリスマスプレゼントをねだるKidsがいたので、その様子を見て子供の頃を思い出してみたらあまりいい思い出がなく、ということを書いてみた。