自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

【バラ土替え】サマースノーとアンバークイーンの土替えをしました

 

だんだん冬の寒さに慣れつつあります。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

農閑期ということで菜園での作業はない状態です。先日の降雪でタマネギのネットが崩壊していないか心配しましたが無事なことを確認しています。

 

 

菜園では相変わらず収穫作業が続いています。ダイコンだったりニンジンだったりハクサイだったりキャベツだったり・・・。豊かな収穫に感謝ですね。

 

 

 

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先日、農閑期であることを利用してバラの土替えなるものにチャレンジました。

 

今回土を変えたいと思っているのはつるバラである「サマースノー」と四季咲きの木立品種である「アンバークイーン」の2品種です。

 

 

 

 

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画像はサマースノーですが、花子の生育期に葉っぱが落ちてしまったり病気にかかったりとなかなか上手に育ってくれませんでした。

 

ここ数年しっかりとお世話していたせいか、数年前までのひどい状況からは脱したように思えるのですが、葉っぱが落ちる理由として「コガネムシ系の幼虫がいる」といった仮説を持っています。

 

今回土を入れ替えてみて根っこがどういう状態なのかを確認してみたいと思いました。

 

※実は詳細はYouTubeの方で動画化しています

 

 

また、土の様子も確認してみたいと思っています。水はけが良いのか悪いのかいまいち判断つきかねる土の状態なのでどういうことなのか観察する必要があると思っているのですね。

 

 

 

 

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土をひっくり返せる場所に移動。ずいぶん重かったです。20kgくらいありそう・・・。

 

 

プランターをひっくり返して周囲をトントンしていきます。プランター内部の周囲に沿って土を削いでいきます。

 

ある程度土をひっくり返してみると、

 

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有機物はなく、粒度の細かい土であることがわかりました。

何れにしても土の入れ替えには絶好のタイミングだったのではないでしょうか。

 

また、画像にはしていませんが、やはり根っこと根っこの隙間やいたるところにコガネムシ系の幼虫が15匹程度確認できました。

 

コガネムシの幼虫による被害は致命傷、というわけではなかったですがやはり被害を受けていたようで想像よりも根っこが発達していなかったことがわかりました。

 

 

 

引っこ抜いた株は1時間ほど光合成細菌水溶液に漬け込んでから植え替えを行いました。

 

 

今回、入れ替えに使用した土は市販品です。

 

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赤玉土は鉢底石の代替品です。鉢底石はあるのですが、当ブログ管理人はどうもあの鉢底石が好きではなく土の入れ替え等を行う際にどうしても選別が必要になるじゃないですか。あの選別がどうしても非効率に思ってしまうので今回は赤玉土で代用することにした次第です。

 

 

 

 

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無事に土の入れ替えを終えました。

散水してみるとスッと水が抜けていきます。入れ替え前は散水しても水がなかなか流れてこなかったので鉢底で滞留していたのかもしれません。

 

株元には凍結防止のために落ち葉を敷き詰めました。もっともこれがコガネムシを誘引する可能性もありますのでシーズンになったら農薬の使用なども検討したいと思っています。

 

 

 

アンバークイーンの様子は次回。