自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

10年以上緑肥をすき込んでいるので土が良化していることが(なんとなく)わかる(ような気がする)

 

それではさっそくですけど、春夏野菜専用エリアの様子。

 

Before。

 

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after。

 

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エンバクの残渣は完全に鋤き込まれたわけではないですが程よく混ざってくれたように思います。ここから雨が降ったり気温が上がったりすると残渣が分解されていきます。その過程で微生物が活性化されるのですが、微生物の働きにより収量や品質の向上につながればとも思います。

 

 

春夏野菜とは言ってもメインは夏野菜ですので、定植時期ももう少し先。施肥については様子を見ながら行おうと思います。本来ならこのタイミングで有機肥料を散布しても良かったんですが・・・。

 

 

 

春夏野菜専用エリアの耕耘は苦労しないで行うことができました。

 

次は境界エリアの雑草さんはガラガラしていこうかなと。

 

 

Before。

 

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after。

 

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1回流しただけですのでこんなもんかなと。

特に何か定植する予定もないですし、時期が来たら採種したセスバニアを播種するだけですからね。それに播種も6月の予定ですから急ぐことはありません。

 

 

なお、雑草さんを耕耘機を使って始末するのには限界があります。あまりに伸びた雑草さんを耕耘機、トラクター含めてでしょうけど、でやっつけようとするとロータリー部分に残渣が絡んで過負荷とか破損とかの恐れが出て来ます。

 

 

境界エリア耕耘後のロータリー部分はこんな感じになりまして、

 

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もう残渣が絡まって絡まって、これらの残渣を取り除くのに10分とか15分とかかかる有様です。こまめに除去すれば良いのですが作業中は回転数を上げがちになります。過負荷状態で運転を続けると機械に悪いですからね。

 

 

 

このような感じで2回目の耕耘が終了しましたが、もうかれこれ緑肥をすき込み始めて10年以上は経過しています。少しずつではありますが土の状態も良くなっているような気がします。

 

第一に、初期の頃と比べて土の匂いが変わったということ。ヘドロみたいな変な匂いがあったのですが今ではそういった匂いはしません。

第二に、どの野菜を作っても収量が安定的であること。

第三に、砂質地傾向のあった土ですが、団粒構造のいい感じに土に変化していること。

 

 

病気もなく、収量も安定的ということは土が良化しているということでもありますのでね。多少贔屓目で見ているところは否めませんが、この夏も美味しい野菜が作れたらと思っております。