当菜園の市道側に植えられていたクリムソンクローバー。
4月の始め頃からちょいちょい咲き始め、5月の中旬にいよいよ終焉を迎えようとしている。この頃からクリムソンクローバー区はみすぼらしい景観となる。
まだ花が咲く前は緑が映える感じであったのが、開花後は真紅色が鮮やかに見えるようになるが、花期が終了すると(言葉はよくないけれど)汚らしく感じるのだ。つまりは真紅色だったものが黒色に変色するのでそう見えてしまうわけで、これは百聞は一見にしかずだろうと思うので画像を貼ることにしたい。
花期が終わったクリムソンクローバー。
正確にいうと花びらに該当する部分だと思うけれど、真紅色だった花びらが黒ずみ、やがてその黒ずんだ花びらが落ちて白くなっていきながら枯れていく。
真紅色が黒色に変わる頃に非常に残念な景観になってしまうわけ。
黒くなった花びらが落ちてしまうとあとは枯野色になっていくだけ。時期的には梅雨に入る頃には枯野色が始まり、梅雨明け早々には完全に朽ち果てる感じだろうか。
クリムソンクローバーは一年草なので一年も立たないうちにその生を終えるわけだが、一方で新たな緑肥も誕生している。
これは秋冬野菜専用エリアに播種したエンバクだ。ここまで成長した。
今シーズンは播種した時期が例年よりも2週間遅かったが無事に発芽した。気温も雨量も申し分なかったからね。
例年だと根菜類を栽培していた市道側にもエンバクを播種したのでこの夏は休耕。刈り取った後で鋤き込んで秋作に備える、というスケジュール感になる。
またこれも例年だとサツマイモを栽培していたエリアもエンバクを播種し、一度土をリフレッシュすることにしている。
エンバクの草丈は
まだ5センチ程度と伸び始めたばかりだが、気候的に5月に入っているので順調に伸長していくと思われるため、刈り込む時期も例年通りにいけるのかもしれない。