先日隣町の農家さんのところで購入した稲ワラですが、スイカやメロンのために購入しています。敷き藁にするため、ですね。幸いにも値上げていませんでした(笑) 1束=500円でした。
「ワラもらいます〜、2つ」
「そこから持っていってねー」
珍しく若旦那がいた。
「ひょっとして値上げしてます?」と恐る恐る聞いてみた。
「いいや、1,000円で」
なんていう会話をしつつ2つの稲ワラを手に入れた。
稲ワラは籾殻同様にお米作りの際に発生する副産物ではあるけれど、無駄なものではないんですよね。使い方によっては重要な資材だし売ることもできる。なかなか商売上手だなと思いました。
その稲ワラですが、購入して持ち帰ると同時に菜園に持ち込んでいました。
開封の儀。
さ、これをメロンの畝の周囲とスイカの畝の周囲に敷き詰めていきます。もっとも足りなくなったら追加で調達すればいいしね。
こちらはメロンの畝ですが、周囲に敷き詰めていきます。あまり大々的にはしきません。
スイカの畝にはびっちりと敷いていきます。
稲ワラはやがて腐熟して土に還ります。そうすることで少しずつ土が良化してくれるのではないかと思っています。継続してなんぼ、ってことですかね。
ちなみに菜園主はワラの匂いを嗅ぐとくしゃみが出ます(笑)
まずはメロンに。
畳2枚分ほどですかね。
次にメインのスイカに敷き詰めました。
結構贅沢に敷き詰めていますね。
敷き藁には雑草抑制とか雨の跳ね返りによる病原菌付着防止とかいろいろな目的がありますが、スイカもメロンもウリ科です。蔓を伸ばす野菜ですから蔓が捕まる「何か」がないと安定しませんのでね、そういう意味合いもあります。
さ、後はスイカとメロンに関しては摘芯というイベントが待っています。そしたら次に人工授粉だな。今年は種子なしスイカを栽培しているので人工授粉が必須なのだ。
またメロンも最低でも2個は収穫したいので確実に人工授粉して確実に着果させたいと思っています。
これがなかなかうまくいかないんだよなぁ〜。