自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

3年ぶりにカボチャを植えてみました

 

当菜園の作付計画の基本方針は「食べたいものを作る」であります。

 

なので菜園主が「食べたい」と思った野菜のみ作るというのが基本なんですが、作付け計画上、やむなく栽培してしまう野菜があります。

 

 

例えば早春のジャガイモなんかがそう。

 

長い農閑期を経て春が近づく頃、

 

       「なんか暇だなぁ〜」

 

   「そういえば種芋が売られているなぁ」

 

     「じゃジャガイモでもやっか」

 

みたいな感じでジャガイモを作るも、菜園主はそうそうジャガイモを食べることはないのでそのほぼ全てが贈答用になることもしばしば。

 

「暇だから作る」みたいなこともあってね、野菜の神様に怒られそうです(笑)

 

 

 

また、連作障害を回避するためにあえて違う科の野菜を栽培することもあります。野菜同士の相性といいますか、ナス科の後ではアブラナ科、みたいな感じで違う科を植えるのにやむなくあまり食べないような野菜を育てることもあるでしょう。

(当菜園では連作障害回避のためにエンバクを間作しているのであまりそういうことはしないけれど)

 

 

 

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今回、3年ぶりにカボチャを植えることにしました。

 

実はカボチャもあまり食べない(作ってまで食べない、というのが正しい)のだけれど、今シーズンは理由があって栽培することにしたわけです。

 

さて、その理由とはなんでしょうか。3択です。

 

1. カボチャの苗がかなり安く売られていたため

2. スペースが空いており雑草対策にしたいため

3. 妻に作って欲しいと頼まれたため

 

 

 

 

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購入した苗はこちら。

 

 

いずれも栽培経験のある品種でメジャーなものですね。

九重栗という品種はとても甘い品種です。お菓子にしてもいいほどです。懐かしいなと思い、チョイスしました。

えびすはド定番品種ですかね。

 

 

これらの苗はいつものHCで購入したのですが、その前日に別のHCに行く用事があり、野菜売り場を見ましたが、その時の感想は、

 

    「管理下手くそだなー」

 

 

このHCは昔から苗の管理が下手くそで、多くの苗が徒長気味で中には水切れで枯れかかっている株もありました。このHCでは二度と買わないと思わせるような感じでしたね・・・。

 

 

当ブログ管理人は埼玉県に居住しているのですが、この辺に存在するHC(ホームセンター)のなかで一番品質が悪いHCだったと思います。あれじゃ苗もかわいそうな気がするんだよね。

 

順不同です。

J社・・・お気に入りのHC。品質も品数もよし

KZ社・・・昔からPBを出すようになっているけどまぁまぁ管理は良いのではないか

D社・・・最近めっきり減ってしまったけれど品数が少ないね

V社・・・もう少し管理を頑張ってほしいな。品数はまぁまぁ

M社・・・埼玉県には珍しいHCですが、ここも管理があまり上手でない気がする

N社・・・関東地方にある店舗は小型店舗ですが管理的にはまぁまぁかなと

KN社・・・ここも関東地方では少ないけど可もなく不可もなくかな

SMC社・・・昔は近くにあったんですが撤退してしまって最近の様子は不明

SKC社・・・品数はまぁまぁだったかな

H社・・・チラ見しただけなのでわかりません

R社・・・陳列とか品種とかかなり独特で面白かったんですが(10年前)

 

 

こうしてみるとですね、某社が圧倒的にダメなんです・・・。

 

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購入後、早速定植するために菜園へ。この日、夕方以降雨が降るというのでね。雨降り前に定植してしまうことで散水の手間だとかその後の水管理などが不要になりますのでね。活着も間違いなし、だろうし。

 

 

 

イカの敷き藁が置かれていないエリアに定植しました。春夏野菜専用エリアの市道側というポジションです。

 

 

 

 

このエリアは下15センチに硬盤がありますので高畝といいますか、外輪山のようなくら付きにして定植しています。定植後にはバケツ一杯ほどの水を与えました。

この日の夜に雨が降りましたのでね、確実に活着すると思います。

 

 

くら付きの畝を作る時、

 

(ピンボケ、すいません)

 

わかりますでしょうか?

 

春夏野菜栽培の準備段階ですき込んだ有機物が腐熟しているといいますか、微生物により分解されているといいますか、土の中でいい感じに分解されていることがわかるような・・・。

 

 

有機物を適度に土にすきこむことで豊かな土壌にできる、というようなことを目指して緑肥を用いた土つくりを行なっています。