当ブログ管理人は通勤時間がないことを活用して、本来であれば通勤に充てていた時間帯を「朝活」と称していろんな活動に費やしている。
通勤時間がないのは完全リモートワーク になっているからであり、通勤していた頃は朝6時に自宅を出て、9時始業に間に合うように会社に向かっていたわけだ。
それが通勤時間ゼロ、になったわけだからかなりの時間が空くことになる。
家庭菜園的活動が忙しい春夏秋には菜園に赴いて時間の許す限り作業に勤しむ。昨年からは、冬にはウォーキングを嗜んでいた。
そして2022シーズン、菜園での朝活が復活したわけだ。
とある日の早朝。
ナスの様子を観察。周囲の雑草さんを除去するために三角ホーで畝の周りを掻いている。いい加減に古くなっているので買い換えたいと思っている。先端が固定的でなくなってしまったが、そういう状態になって3年が経過するが相変わらず使い続けている。物持ちが良いというか、貧乏性というか・・・。
いくつか脇芽と開花した花が見られたために手でむしり取った。
そろそろ支柱を組み立てる頃合いだなと思った。風のせいでトマトの麗夏がダメになったのを教訓に、早めに支柱設置をすべきだと思った。
ナスを観察すると、
2株とも3本仕立ての準備が整ったように見える。
赤丸は一番花をむしり取った跡だ。その直下(①)とその上の脇芽(②)を伸ばし、さらに主枝(③)と合わせて三本仕立てにする。要するに三方向に誘引する感じだ。
まだ初夏。
人間が不快になるような湿度になる頃、トルバムのナスは急激な成長を始める。その前にしっかり誘引するべきだなと思った。
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当菜園ではナスは支柱をクロスさせて組み上げ、それぞれの枝が吊るせるように支柱を設置する。こうだ。
成長に応じて吊るす方向だったり支柱の数だったりは調整する。下垂させると花も咲かないので常に枝葉を上に上に、という具合に誘引していくのがコツだ。
ま、そうやって収量が上がってきたのでそのやり方がいいかなと思っている。
いろんな仕立て方があるし支柱の組み方がある。仕立て方も支柱の設置方法も美味しいナスを収穫するための手段であって目的ではない。なのでうまいナスが取れるならどんなやり方だって良いと思っている。
人それぞれの方法でやるのが家庭菜園の醍醐味だからね。