自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

カブトムシの幼虫さんが来てくれないなぁ

 

ここ埼玉県北東部は田園地帯。

ちなみに我が家は最寄りのバス停まで徒歩で25分、最寄りの駅まで徒歩1時間、最寄りもコンビニまで徒歩20分かかる、それはそれは辺鄙な場所にあります。

 

皆さんのご想像通りのクソ田舎なんですが、それでも最近は雑木林的なものが少なくなりまして、その昔には夏のこの時期になりますと道端、特に街灯の下にはカブトムシやセミがぺちゃんこになっているシーンをしばしば見かけたものです。

 

 

でもですよ、

 

 

でもですよ、

 

 

 

最近は見かけないんですなぁ。

 

 

 

 

それと最近のカブトムシはサイズが小さいんです。

 

 

 

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自室から東方向に目を向けますと某農家さんが所有する雑木林がありましてね、そこには夏になると都会のナンバーをつけたDQNな車がやってくるんですね。

人んちに無断で侵入してカブトムシを捕まえにくるんです。これが夜中なのにキャッキャうるさくて・・・。先日通報されてました(笑)

 

 

 

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当菜園には晩秋から初冬の間に拾い集めた落葉樹の落ち葉を集めたBOXがありましてね。そこに落ち葉を積み上げているんですが、ここ数年そのBOXにカブトムシさんが産卵に来てくれていないようなのです。

 

 

 

積み上げすぎ、なんですよね・・・(笑)

 

 

少しかき分けて調べて見るんですが

 

 

腐葉土を通り越して堆肥になっています。

カブトムシの幼虫は堆肥と腐葉土の境目に生息していますので少なくともかき分けたところには幼虫さんは見当たりませんでした。

フン、も見つからないんですよ。

 

モグラに食われちゃうんですよ、多くは。自然の摂理なので仕方ないんですがね。

 

 

 

 

我が菜園の堆肥はもうこのように土状になっていましてもはや腐葉土と呼べないレベルにまで腐熟しました。いわゆる完熟堆肥ってやつです。

腐葉土のままでもいいことはありますが当菜園のようにモグラが生息する圃場ですと、腐葉土を分解してくれるミミズが発生することによりモグラを誘発することに繋がりますのでね、なかなかに使用することをためらってしまうのですが、もともと当菜園は有機物をかなり投入して来た圃場ですのでミミズもいればモグラもいるので今更ですかね。

 

 

 

 

この気温と湿度で葉っぱの腐熟も進行中です。

 

このタイミングで米ぬかなどを散布するといいんだろうけれどね。