こんな空模様の日々が続いていた9月第1週目。
菜園主は口の中の痛みと空腹と戦っており、なかなか家庭菜園的活動が進まぬ事態にフラストレーションをためていた頃でございます。
いかにも雨降りそうな雲ですもんね。こんな日が続きました。
秋冬野菜専用エリアは
じっと次の播種定植を待っている佇まいでありまして、雨のせいで雑草さんが出始めていましたので土の表面を引っかきながら除草を試みていたのであります。
雑草さんも出始めの時にはか弱いものですから、三角ホーで掻いてやりますと良いですね。やはり播種定植の時期に雑草さんが生えていますとヨトウムシの発生につながります。ただでさえ雑草さんに気を使っていてもヨトウムシは現れます。彼らは薬剤が効きませんからね。防除できることは最大限に行おうということであります。
未明に雨が降ったようでマルチの表面が濡れています。スカッと晴れることで気温が高くなり、発芽不良を起こすのも嫌なので残暑が続くというよりはこういう天気の方がむしろ良いのかなとか思っちゃいます。
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湿度があって雨が降って、という天候を好む野菜もあります。
サトイモ、ですね。
サトイモさんは順調に成長中であります。
サトイモはですね、乾燥に弱いです。水切れなんかしますと葉っぱがダメになりますし害虫がすぐにやってきます。
葉っぱがこういう感じになりますとね、害虫が産卵しにきそうなのですが雨も多いし湿度もあることからサトイモさんが元気すぎて虫が近寄ってこない、という風に見えます。
サトイモさんですが、9月いっぱいはこのまま育てていきまして、11月に入って様子を見ながら試し掘りしてみようと思っております。
本格的な収穫は11月の初め頃を予定。
美味しくできていると良いのですが。