それぞれの地域にはそれぞれの地域に根ざしたホームセンター(以下、「HC」と略す)があります。中にはコメリのように全国展開(確か1県だけ進出していなかったかな?)しているHCもあるとは思いますが、多くの地域ではその地域で幅を利かせているHCがありますよね。
ここ埼玉県北東部ですがいくつかのHCがあるんです。
いくらクソ田舎とは言っても田園地帯でありますのでHCにおける農業資材の需要ってそこそこあるんじゃないですかね。意外と品数豊富なんですよ。
それぞれのHCにはそれぞれのHCなりの特色がありましてその特色に合った品物を購入するためにHCをはしごするのでございます。取引先の都合という大人の事情もありますからね。
***
当ブログ管理人は苗の調達に某J店というHCを利用します。苗の品質が良いからですね。そして管理も良いんです。
逆に苗の管理が悪いHCで苗を購入することはありません。
だって「苗半作」って言うじゃないですか。
例年よりもちょいと少なめの苗を購入してきました。
9/4のことです。めんどくさいけれど一つずつ紹介しますね。
①サニーレタス「レッドファイヤー」
あまりいい苗が売っていませんでした。売れ残りみたいな苗、でしたね。ただレタス類は基本的には強いので育ってくれると思いますがとう立ちだけが気になります。そのためにもいい苗が欲しかったわけです。
これらは自宅で栽培しますが、ひょっとしたら苗を追加するかもしれません。もう少し食べたいんでね。
時間があれば種子でも播いてみようかな。
過去に経験があるし発芽もしやすいので育苗するのも悪くないな。少し検討しよう。
②茎ブロッコリー「スティックセニョール」
これも自宅用として購入しましたが昨年同様に菜園にも植えるかもしれません。茎ブロッコリーはアスパラに似た食感でパスタなんかに合いますね。自宅で欲しいときに欲しい分だけ収穫できるのがいいと思いまして自宅で栽培するように購入しました。
③カリフラワー「スノークラウン」
ど定番品種ですが、やはりうまいのでこれになっちゃいますよね。しかも育てやすいし安定感もあります。多くは贈答品として栽培することになりますがなかなか美味です。
この苗、購入した時には気がつかなかったのですが、よく見てみるとですね、
芋虫の小さいのがいましたので摘んでみました。成長点をやられないうちはOKなんですが、成長点にダメージがあるともう育ちませんからね。早めに見つけられてよかったと思います。
④キャベツ「初秋」
これも定番。「初秋」は葉っぱも柔らかく美味しい品種なんですが、害虫被害を受けやすいという経験則があります。早生種だし、晩夏に定植できるというのもありましてね、無農薬で栽培するのが難しいんです。
当菜園では定植時に1回農薬を与えることがあります。
⑤ブロッコリー「緑嶺」
これも定番ですね。育てやすいのでいつも選んでしまいます。いまの時期に定植すると11月上旬に収穫できるという感じでしょうか。
そのほか売られていた品種に「ハイツ」とか「緑帝」がありました。なんか見向きのせずに緑嶺を選んじゃったけど・・・。
⑥玉レタス「エクシード」
ちょっとね、レタス類はダメでした。いい苗ではありませんでした。ただ時期的にリミットが近かったのもありましたのでね、仕方なく購入。
活着は間違い無いんですが問題はとう立ちの可能性です。とう立ちしたらもうダメですからね。春作とは違うので春ほどリスクはないと考えられますが、それでも気温の変動だったり外的要因が重なるとすぐにとう立ちしてしまいます。
他にも苗を購入しておこうかな・・・。
⑦ハクサイ「耐病60日」
60日というくらいですので早生種ですね。
例年ですと播種して育てることにしているのですが、高温障害で発芽しないということが続きましたので一つリスクをなくしてみました。
早生種は苗から育てて確実に収穫に至らしめる。晩生は播種で育てて、という感じにです。
ハクサイは定植時に根っこを傷めると活着しない可能性が高くなりますのでそこに細心の注意を払う必要がありますね。
今回購入したのは以上ですがキャベツの晩生種で「彩音」という品種があります。これも栽培予定ですがまだ苗が出ていませんでしたので次週以降で調達したいと思います。
苗を購入しましたので早速定植したいと思います。
体力、続くかなぁ・・・。