自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

「長く畑に置いておける」という触れ込みの、育苗していたハクサイを定植しました

 

播種や定植は家庭菜園的活動におけるもっとも重要なイベントですね。

 

失敗すれば収穫に有り付けないし、モチベーションも下がります。播種定植こそが全て、というつもりはありませんができることなら百発百中、成功確率100%を目指したいですもんね。

 

 

種子を発芽させるにはいろんなコツがありますし、定植後活着させるにもコツがあると言われております。野菜の種類によって様々だと思いますが一番大事なことは水分を与えることですかね。

 

播種後、雨が降れば最高だし、定植後、雨が降れば活着間違いなし。そういうタイミングで作業をするから農家の皆さんは百戦錬磨なんでしょう。

 

 

 

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当菜園は基本的にハクサイを播種&定植の二刀流で栽培することにしています。品種を変えることで収穫時期を変えることができますので、それが野菜を長く楽しむコツなのではないかと思うからです。

 

例年、播種して育てることをメインにし、欠株等出た場合には苗を定植するといった手動でハクサイを確保して来ました。

 

ところが昨年、一昨年と残暑がきつくてなかなか播種して育てることが難しくなってきたのですね。発芽適温よりも高温だし、気温が落ち着いたと思ったら寒くなって結球しない、といった事象が見られるようになったために2022シーズンは苗購入&苗育苗という二刀流でハクサイを育てることに相成ったのであります。

 

 

で、2022シーズンは定植したのは早生種のハクサイで、育苗のために播種したのは「長く畑に置いておける」とパッケージに記載のあるハクサイで育苗して定植することにしました。

 

 

 

違った、「畑で長持ち白菜」でした。まぁ、同じようなものか。

 

 

こちらは昨年、直接菜園に播種した品種ですが、今年は育苗してみようと思いました。理由はリスク回避のために多めに播種することで無事に成長してくれるのですが、消化しきれなくて廃棄してしまう可能性が高いからです。

 

なので今回は必要な分だけ作ってみようと。

 

 

播種。

 

 

 

 

 

発芽。

 

 

思ったよりも発芽率が良かったです。

 

 

 

 

1回目の間引き。

 

 

 

 

2回目の間引き。

 

 

ここまでくるとハクサイっぽいですね。

 

 

 

 

3回目の間引き。

 

 

 

 

最終間引き。4回目ですかね。

 

 

 

 

台風予報がありましたので菜園に定植するかどうか迷いましたが、雨を利用できると判断し定植しました。9/17のことです。

 

 

 

 

 

雨予報ではありましたが、定植後はたっぷりと散水。

 

その日の夜中に雨が降りましたし翌日は雨でしたので活着は間違いないでしょう。

 

 

 

 

一方で早生種のハクサイは

 

 

このような状態ですから収穫時期は完全にずれてくれそうですね。軸が安定するとこのようにロゼット状みたいに葉が展開していきます。

あとは害虫対策に全力、でしょうね。