自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

落ち葉拾い3回目。ここんところの朝活は落ち葉拾い

 

当ブログは「自称週末ファーマー」のブログ。

 

当然にファーマーよろしく堆肥なんかも内製する。そのために落ち葉拾いをする。目的は落ち葉を拾うことではない。堆肥を内製するためだ。そんなことは当たり前だ。

 

あたり前田のクラッカー。

 

 

 

 

何度も書くようで恐縮ではあるが、当菜園の落ち葉堆肥は積極的に、つまり人為的に堆肥化させるという行為をしない。ただただ落ち葉を積んどくのだ。

 

するとやがて朽ちていき、発酵が進み、腐葉土を経て堆肥化される。

 

堆肥化までの過程には様々な協力者がいることを忘れてはならない。微生物然り昆虫然り節足動物?然り小動物然り。

 

 

当菜園における最大の功労者はカブトムシの幼虫だ。あの丸っこいフォルムがたまらなくいい。

 

 

 

この日も早朝から公園にやって来た。落ち葉を拾うためだ。今シーズン3回目の落ち葉拾いである。

 

 

 

この日、公園の駐車場にはご老人が数人たむろっていた。なにやら数人で乗り合ってどっかに行くらしい。駐車場側の落ち葉を拾うと思っていたが先客がいて一瞬嫌な気持ちになった。

 

理由は静かにやりたかったから。

 

 

最初は高齢者の密会か、とワクワクしたけれど、その中には男どもしかいなかった。予想が外れて残念だった。高齢者同士で色恋沙汰があるのかと思って多少興味があった。年老いても、そこはやはり人間なのだ。

 

 

老人らは朝から声がでかい。最近の若者は〜、とかいうくせに朝からギャーギャー騒いでいる。話を聞くに温泉に行くようだ。どこの温泉に行くのかまではわからなかった。なんか老人会サークルかなんかの慰安旅行のようだ。

 

ま、高齢者の役得だなと思った。

 

 

 

そんな話を聞きながらせっせと落ち葉を集めていた。

 

 

 

数日前に雨が降ったのだが、ここは日陰になりやすいので落ち葉には多少の水分を含んでいた。嵩が重くなるので、重たくはなるがそこそこの落ち葉を集めることができるだろう、そう思った。

 

 

せっせと落ち葉を袋に入れていると老人たちは車に乗ってさっさと消えてしまった。帰宅を待ってどこの温泉に行ったのか、何か進展があったのかどうかを聞きたかったが、残念なことにこの日は仕事だったためにこの場にいることができなかった。

 

 

 

この日も予定通り10袋集めて作業は終了。なにせこれから仕事なのだ。あまり長い時間作業することはできない。できることなら続けたかった。

 

 

まだまだ落ち葉は広そうだった。上の画像の上部にはまだ一山残っているし、

 

 

拾いきれていない落ち葉だっていくらでもある。

 

先日のご婦人に根こそぎ取られないように頑張らないといけない。彼女もまた、美味しい野菜を育てるた目に堆肥化を行なっているのだ。 

 

 

 

集めた落ち葉は早速菜園に持ち込まれた。

 

 

ふむ。いい感じだな。

 

 

満足した菜園主は自宅に戻ろうとした。そして車に乗り込み、左右に注意しながら車を発信させた。

 

左手には朝日。そして田んぼ。役目を終えた田んぼは定年を迎えた労働者のように見えた。

 

そんな時に目に入ったのが「袋」だ。

 

 

あ、あった。

 

 

 

そう、転がっていった落ち葉袋が見つかったのだ。一つは田んぼの中。残りは200m先の用水路の中に収まっていた。

 

丁寧に拾い上げて菜園へ。

 

 

ずいぶんと転がったようで袋に穴っぽこが空いていた。

 

 

 

今日の収穫。

前日まで:570リットル(行方不明:180リットル)

本日分 :450リットル

発見分 :180リットル

合計  :1,200リットル

 

 

見つかってよかったなぁ。