実はまだ禁煙習慣は続いていまして、多少ニコレットが欲しくなるものの喫煙ゼロが継続しています。これで星野リゾートに就職できます(笑)
禁煙を始めてから禁煙にチャレンジするブログなんかを見ては動機付けにしておりました。モチベーションの維持とでも言いましょうか。
喫煙する理由も明確でなかったためか、禁煙する理由も定かではないのだけれど、ここまで禁煙は続いていております。
これで駅で喫煙できるエリアを探さないで済む。
ファミレスで「喫煙で」と答えないで済むし。
ホテルでも禁煙室のみをチョイスできるし。
どっか出かけるにも手荷物が減るし。
浮いた金銭で何が購入できるか、考えてみた。
・年間約160千円が可処分所得になるから旅行に行ける
・新しい掃除機が買える
・新しい冷蔵庫、洗濯機が買える、かも
・ウィスキーの白州を買う
・スーツを買いたい
・散髪したい(笑)
160千円費消してどこに旅行に行けるだろうかと考えてみた。細君は奈良に行きたいという。世帯主は特に反対意見がない。海外には興味ない。どうせだったら春先に世帯主は甲子園、細君は奈良という別々行動がよいかもしれぬ。
そう、細君に伝えると、
「はぁ?(怒)」
ですって。
「高山に行くのはどう?」
「いいね。肉食べたい」と細君。
「何年か前に行ったときには肉が食えなかったからね」
「高山ラーメンも食べたい」と細君。
「奈良じゃなくて?」
「高山に行って奈良に行くの」と細君。
「そいつはずいぶん気前がいいね」
「だって、その浮いた160千円ってお小遣いでしょ? 家計からいくらか出せばいいんじゃない?」と細君。
おや? そうか、タバコ代は世帯主のお小遣いから出していたんだから浮いた160千円は自分のものになるはずだった。そう思うと、自分の禁煙の苦労は自分に見返りがあってもいいはずだった。世帯主は少し考え込んだ。
若い頃、細君と旅行した場所を思い出していた。
仙台、金沢、軽井沢、高山、兵庫、蔵王、福島、グアム、ワイハ、・・・。
「電車旅にしない?」
「いいね。駅弁買ってね」と細君。
禁煙で浮いた金銭が貯まるのが一年後だ。それまでに行き先を考えるとしよう。