自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

初めて宇都宮市にやってきました

今朝も寒い。だが一日の中で最も寒いのは夜明け寸前。週末は陽が出ているのに気温が低かった。風も強く吹いたので陽が出ていなかったらもっと寒かったのだろうと思うと雪国や北国に住む人が思いやられた。

 

当ブログ管理人は関東地方に住んでいるので雪が降ると大騒ぎ。積雪ウンセンチで大騒ぎしちゃうのだからね。土曜日には関東地方平野部でも雪が舞ったそうだ。

 

「舞ったそうだ」と書いたのは雪が舞った時間帯には栃木県の宇都宮にいたからだ。当然に宇都宮も雪が舞った。いや、舞ったのではなく、降った。短時間ではあったがまぎれもなく雪が降ったのだった。

 

さて、宇都宮にいたと書いた。

宇都宮と言えば栃木県の都市であり新幹線も停車する駅を有している。ふとしたきっかけで宇都宮に出かけることになったのだが本日からはその顛末について記す。

 

 

***

いつのことだったか、あるTV番組で車を借りることが出来た若い男女が餃子を食べに宇都宮までドライブしたという話を観た。別に宇都宮までドライブというのは珍しいことではないのだけれど、その番組に出ていた若い男女がとてもおいしそうに餃子を食べているシーンを観て是非ともその現場に行きたくなったのだ。それに餃子は細君の好物でもある。

 

そこで、金曜日の夜に思い切って細君に尋ねてみた。

「明日、宇都宮に行こうか」

「餃子?」 彼女はかなり勘がいい。 「そうさ」と世帯主。

「いいね」と細君。

こうして土曜日に宇都宮に行くことが決定した。もちろん電車旅。車よりも電車のほうが速いし、宇都宮の餃子を食べるには宇都宮駅周辺が便利だということを知っていた。

 

通勤時に使用する最寄駅まで 車で行き、そこから普段は乗車しない下りのホームで電車を待つ。電車に乗ること1時間少々で宇都宮。あっという間だ。

いかんせん初めて来た駅。とりあえず廻りを眺めてみよう。

 

東口に「みんみん」というお店があることは知っていた。だから東口に降りてみた。

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さすが、餃子の街だ。

 

宇都宮には11:00頃に到着したが「みんみん」で食べるよりは「来らっせ」というフードコートみたいなところで食べるのがよいのではないかと判断し、西口からバスで「来らっせ」に向かうことにした。

 

***

晴れていたけれどとても空気が冷たく、寒かった。東口よりも西口のほうが栄えているような気がした。東武宇都宮駅が西口の先にあるからだろうと推察したが、

 

「大宮とか浦和とかと変わらないな」

 

と思いつつ、餃子があるだけ宇都宮のほうがいいなと呟くと、苦笑した。細君も笑っていた。

 

 

生産性を高めるというのは余裕時間を作り出すということです

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久しぶりに『自己啓発本』なるものを購入、読了した。

読んだ本は伊賀泰代氏の「生産性(マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの)」だ。180分ほどで読み終えたが久しぶりに読み、それが楽しかった(知識欲が充足されたという意味で)から二度目の通読を始めた。

 

その世界では伊賀泰代氏イコールちきりんということが囁かれているが、書かれている内容は至極まっとうで読んでも異論は感じない。ただ、相変わら内容が薄っぺらい項目があったのだけが残念だ。

 

 

氏いわく、生産性という概念は長らく製造業(ブルーカラー)で浸透してきたものだからいわゆるホワイトカラーの生産性というものに対する意識が希薄だとしている。それに生産性を高めるというとすぐに生産性の算定式の分母を削減(たとえば、コストなど)しようと考え出すところはまったく共感できる。どうして分子を増やそうとしないのか、と。

 

 

まだこのように断片的にしか記すことができないでいるから精読を試みて、実際の業務に横展開してみたいと考えている。

 

 

 

問題は、世間の経営者全てが伊賀泰代氏のいうことが理解できるかということだ。世間には投入する資源は無制限にあって達成のためには徹夜も厭わないといった働き方を推奨する会社などいくらでもあるからだ。

 

 

え?

当ブログ管理人の会社はどうかって?

さぁね。

 

 

寒い週末、何がやれるか?

しかし、今日は寒い。月曜日までが寒さの底らしいけれど、ようやくやってきた冬だ。冬が冬らしくないと春のありがたみがなくなる。季節は平等に訪れるわけで、寒いことを嘆いても仕方のないことだ。

 

どうやら今日明日とセンター試験らしい。

先日も中学受験を迎えた受験生とその保護者だろうか、緊張した面持ちで電車に乗り込むシーンを見た。結構早い時間帯の電車だったけれど遠くまで受けに行くのかなと思うと少しかわいそうな気がした。

当ブログ管理人は受験というとあまりいい思い出はないけれど、確かにそんな時代があったなと思った。また現在でも試験を受ける身だから人ごとではないとも思った。

 

 

 

週末だ。何か家庭菜園的活動ができるかな?

特別やることはなさそうだ。冬だし。

 

 

 

寒さ本番。都内も寒い

今週は稼動が4日しかない。

休みが連続したから全く仕事する気がしないのは自分だけだろうか? 今日を乗り切れば週末だ。寒さが厳しくなっているけれど、真冬なんだから仕方がない。寒いのがイヤなら南国に移住するしかない。

 

 

先日、細君と冬物のコートを探しに出かけた。だが掘り出し物を見つけることができなかった。次の週末でゲットできることを期待している。

人間は寒ければ衣服をまとえばなんとかできる。一方で我が家にいる愛犬のシバイヌは冬場になるとストーブの前に陣取り、猫のごとく丸くなっている。世間様の犬は寒い中でもちゃんと丸くなっているんだぞ、と語りかけるのだが相手にしてくれない。

 

我が家には落ち葉堆肥を内製するBOXがあるのだが、そこにはカブトムシの幼虫がいる。彼らは寒い時期にはじっとしていて春の訪れを待っている。春になると狂ったかのようにむしゃむしゃと有機物を食べだす。そして変態する体力をつける。

 

このように人間も動物も昆虫も寒い時期には寒い時期なりの対処心得ているのだが

 

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先日の家庭菜園的活動で冬眠中のてんとう虫さんを起こしてしまった。てんとう虫さんはたいそうご立腹の様子であったが、 iPhone のカメラを向けると恥ずかしがって顔をこちらに向けてくれなかった。

実はてんとう虫も越冬する昆虫であることが知られているが、この日は肌寒かったにもかかわらず何の衣服も身につけておらず、かといってじっとするわけでもなく、陽だまりにいるわけでもなく、人間という敵から逃れようと必死になっていた。

 

申し訳ない、と思いつつ、撮影後はそのまま彼のやりたいようにさせてあげた。

 

当菜園の緑肥

昨年は菜園に通ずる農道が舗装工事を行うというので家庭菜園的活動の指導が遅れた。結局現在もアスファルトは敷かれずという体たらくで地方都市の予算の少なさを垣間見た気がした。

 

今年になって、というよりも正確には年末ごろからだが、再び舗装工事が始まった。いや、拡幅工事だ。この期の拡幅工事が終わったらアスファルトを敷いてもらいたい。そうでなければ耕耘機を菜園に持っていくのがしんどくなるから。砂利道を進むのは結構つらい。

 

 

また、昨年はほとんど家庭菜園的活動ができなかった。いや、しなかった。国家試験に専念したいという気持ちがあり、春夏野菜を一部栽培、収穫した後は完全なる放置。秋冬野菜も越冬野菜のタマネギも栽培しなかった。だから圃場は耕作放棄地のごとく荒れ果てていたのだが、年明けになって、圃場の5Sを実施できたわけだ。

やらねばならなかったことは雑草残渣の始末であった。

 

 

***

当菜園は緑肥による土作りと植物性堆肥の活用による生物多様性と地中微生物の活性化による農法というワケわからん栽培手法を用いている。要するに積極的に動物性堆肥を使用することなく、緑肥による粗大有機物が腐植を生み出し、微生物が分解しつつ農産物を栽培するという家庭菜園らしからぬ栽培手法。当然に一朝一夕にはいかず、我慢強く、かつ腰をすえて土に向き合う必要がある。

 

ゆえに当菜園では緑肥栽培を積極的に取り入れている。

基本はイネ科のエンバク。こいつは2ヶ月栽培したら刈り込み、土に鋤き込む。同時にセンチュウ密度の低減目的もある。エンバクは春播き、秋播きどちらも可能だ。

春夏シーズンはソルゴーも利用する。これは繊維質の枝葉が良質な腐植を作ってくれる優れものだ。

それとセスバニア。こいつは耕盤破砕目的。

一方で秋冬シーズンはマメ科緑肥を活用する。

ひとつはヘアリーベッチであり、今ひとつはクリムソンクローバーである。

当菜園に現在自生しているのはクリムソンクローバーだ。

 

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一昨年の秋に播種した個体のこぼれタネが発芽したものだ。完全に放置プレイだったので発芽がまばらになってしまった。

 

ベッチもクリムソンも越冬する緑肥で夏本番前に枯れてしまう。どちらも枝葉は柔らかく鋤き込みやすい緑肥だ。分解も早い。マメ科緑肥なので栽培中は空気中の窒素分を取り込み、土に供給する根粒をもっている。

花期はGW頃で真紅色の花を咲かせる。ストロベリーキャンドルという名称が知られているが、花後は種をつけ、発芽力もそれなりにあるので放っておけばちゃんと発芽する。年に数回、巷を散歩する老婦人や老紳士がクリムソンを欲しがるので無償で提供している。

 

 

どうせ菜園を放置するんだったら緑肥でもやっときゃよかったぜ

 

とつぶやいてみたが、誰も「賛成」「異議なし」とか言ってくれなかった。

 

セスバニア

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この画像をよく見ると、枯れた枝や幹みたいなものが見て取れると思う。

実はこれはセスバニアと呼ばれる緑肥が枯れ果てたものだ。

当菜園は緑肥による土作りを積極的に行っているが、その多くはイネ科のエン麦だったりソルゴーだったり、またはマメ科クリムソンクローバーだったりヘアリーベッチだったり。

前述したセスバニアはマメ科の緑肥であるが、これはさきほど挙げた緑肥とは使途が異なる。セスバニアを使用する目的は『耕盤破砕』。深さ30センチ以下に存在する硬い地層を砕くために用いているのだ。

 

このセスバニアは実は、こぼれた種が発芽・成長したもので播種したものではない。今回も多くのセスバニアが成長し、種を付け、そしてこぼれていったので晩春になると多くのセスバニアが発芽することになる。

 

このエリアは耕盤層が存在するエリア。だからセスバニアが自生し、その硬い根で耕盤層を破壊してくれることはありがたいことだ。ただどんな緑肥でもそうだが、管理状態を保たないと収拾がつかなくなるのでそのへんには注意したい。

 

そうそう、セスバニアは貴重な緑肥。なかなか種を入手することが出来なくなっている。

 

 

圃場の雑草残渣を焼きました

日曜日の午後から雨が降り出した。雨は月曜日の昼過ぎまで降っていたが、その後は青空が見え、晴れが戻ってきた。

 

実は午後から雨が降り出し、次の日が休みというタイミングを計っていたのだが、とうとうその日がやってきた。

今シーズン初めての家庭菜園的活動は圃場の雑草残渣を焼却することであった。

 

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秋のうちに雑草を刈り払っていたのだが、あまりにも残渣の量が多かったため次の工程に行かずに放置を決め込んでしまったのだ。

 

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雑草の多さにトンネル支柱やネットなどを片付ける気力さえ起きなかった。

 

もっとも雑草残渣といえどもこのまま腐熟させれば肥やしになる。しかし種が付いた雑草さんは次世代の個体を産み出す。だからそれら雑草に付いた種を焼き払いたいというのが今回の活動の目的である。

 

スチール製の熊手で残渣をかき集める。この日は少しだけ北風が吹いていた。だから北側から南側に向けて残渣を集め、火を放つ。このとき延焼を防ぐためにエリアを区切って少しずつ火をつける。

 

枯れた残渣を一カ所に集めないのは焼いた灰などは草木灰として再利用できるから。だから一カ所に集めることはせずに一面火をつけるような感じで進めていった。

 

この日は雨が降り出す前で曇りがち。とても寒かった。だから火はありがたかった。延焼しないように注意深く火をつけて行く。同時に土壌の様子も確認しながら進めていった。

 

結局3時間あまりこの作業は続いた。

おかげで久しぶりに活動したせいか、腕は筋肉痛になるし腰も痛い。

やれやれ、これだから運動不足は困るんだ。

 

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近くに民家もあるし、火が燃え広がったりでもしたら収拾つかなくなることを恐れてこのくらいに止めておいた。

 

さしあたり雑草残渣の整理はできた。

タイミングがあえば、耕耘機をかけるのもよいなと思いながら菜園を後にした。

 

 

自宅に戻ると雨が降り出した。

 

久しぶりに重い頭痛がした

こう見えても当ブログ管理人は頭痛持ちである。

20代の頃が最も頭痛が激しく起きた頃かもしれない。文字通りアタマが割れるような痛みは日常茶飯事だったし、日常生活に支障をきたすようなものであった。

 

このままでは命に関わると思い、生活のリズムから変えなければと思い立ち、それは現職の就業時間が超ブラック企業並みなのが原因だと思い込み、今の会社に転職した。

 

それからといいものの、例の頭がちぎれるような頭痛は収まり、平穏な生活を送れるようになった。世間一般の、フツーの人間が送るような生活リズムこそ頭痛薬であったわけだ。

 

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とはいえ、たまーに頭痛が起きることはある。

最近頭痛に悩まされたのが1/6だ。この日は朝からずっと頭痛がしていた。

「風邪でもひいたのかな? 風邪っぽかったからなぁ」

とか思っていたが、どうも風邪が理由ではないようだと思った。

 

 

頭痛薬はよく服用するのだが、処方箋で処方してもらう、

ロキソニン

②ゾーミック

は当然のこと、市販品の、

③イブ

④イブクイック

といったものが常用薬となっている。

最近、処方してもらう薬が効かないことがある。どっかおかしいのかな?

 

 

金曜日だったし、その日を乗り越えれば三連休だから少し頑張ってみようかなと思っていたが、午後4時頃になると少し楽になってきたようだった。

 

「頭痛の原因はなんだろう?」

 

と思いながら仕事していた。

 

 

 

 

 

頭痛の理由にうすうす気がつき始めたのは帰りの電車の中だった。

 

 

 

飲みすぎ?

 

うそだ。

 

帰宅後すぐに一気飲みしたから?

 

ピリッとした寒さがいい冬の夜明け前

当ブログ管理人は毎朝4時に起床する。

コーヒーを沸かしつつ新聞をひろげ、コーヒーを飲みつつ新聞を読む。次いで愛犬の散歩。この時節は真っ暗。それもそのはず。まだ5時半だから(笑)

午前6時15分までには自宅を出る。もちろん出社するためだ。

この時季だから東の空が明らんでくるのがよい。『冬はつとめて』というが、なかなかどうして東の空の変わりようを眺めるのも悪くない。

水彩画のように複雑な、オレンジ色から白色とか単純な色調で言えないような感じで色が変わっていくのがをかし。

 

若い頃は夏が好きだったが、40も半ばになって冬も好きになってきたような気がする。むろん北西の季節風がぴゅーぴゅー吹くのはキライだが。

 

 

冬の早朝は清潔感があっていい。

最近そう思うようになってきた。

 

 

 

日曜と月曜は、天気が悪いらしい。

東の空を見てもオモシロくない。

 

 

 

出川

年末年始はかなりゆるい生活をしていた、と書いている。

なぜゆるかったのだろうと自問自答してみた。

たぶん、こういう番組を観てしまったからだろうと結論づけた。

 

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路線バスの旅も終わってしまったことだし。不思議とあの路線バスの旅を観ていると路線バスに乗ってもいいような気がしてくる。

 

 

リハビリ期間の終わり

今週は3日働けば休みになる。リハビリ期間としてはちょうど良いのだろう。電車に乗り込む人たちは例外なくうんざりしたような顔をしている。ご多分に漏れず、自分もそう見えるのだろう。

 

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この年末年始は比較的ゆったりと出来た。普段はあまり観ることのないTVなんかを見たりもしたものだ。内容は覚えていない。TVというのはそういうものだ。

 

親戚廻りもすることもなく、実家に参上することもせず、日頃の疲れを癒すためだけの年末年始。雑踏に向かって出かけることもなく、外出するのはもっぱら愛犬の散歩時のみ。こういう年末年始があってもいい。どうせ来年は何か違うことをやっているのだろうから。

 

 

さて、週末の連休でリハビリを完了させないといけないな。

いい加減に次の一歩を踏み出すきっかけを作らないとね。

 

 

得たもの、失ったもの

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2017の初陽光。初日の出とはいかなかったがキレイな空に太陽の輝き。この日はかなり穏やかな一日だった。

 

今日から仕事初め。うんざりした様子で出社するんだろうな(笑)

 

ところで、2017年の目標を考えてみたのだが、どうもしっくりこない。2016に得たものが何で失ったものが何で、2017年に欲しいものが何なのか明確に切り分ける必要があると思った。そこを整理しないとダメだと思ったので文字にしながら整理してみたい。

 

(2016で得たもの)

・セミナーで知り得た診断士の方々と受験生仲間

・診断士一次試験合格

・ビジネス実務法務2級合格

・新しい車

・禁煙習慣

(2016で失ったもの)

・野菜作り

・緑肥栽培

・仕事への情熱

・自由な時間

・喫煙習慣

 

思いつきで挙げてみたが大した内容ではなかった。得るも失うも自分の器量の範囲内でしかないことが分かった。

資格取得のために費やした時間そのものが失われた。

何かを得ようとするときには何かを捨てなきゃいけない。たとえば、資格取得のために家庭菜園的活動という趣味の時間を捨てる。自由時間を削る。睡眠時間を削る。何を得るためには同時に何を捨てる必要がある。捨てたくて捨てた訳ではない。それ以上に手に入れたいものがあったのだ、と自分に言い聞かせてみる。

 

 

2017は、本当に手に入れたいのかを真摯に考えることから始めよう。

 

 

本当に手に入れる価値があるのか、と。

と同時に価値あるものを捨てることになるんだぞ、と。

 

真摯に自分自身と向き合うことが必要だ。

 

 

2016反省と2017目標

2017年がやって参りました。今年も宜しくお願い致します。

 

 

今年の年始はかなりゆったり過ごすことが出来た。実は明日から出社となっているので三が日を満喫というよりも三が日で社会復帰の準備をしていたといっても過言ではない。さすがに元日は自宅に引きこもっていたが引きこもりも一日で飽きてしまう。

 

年末年始だからといって特別に何かする訳でもなく、ゆったりと過ぎる時の中で2016年の反省と2017年の目標を考えていた。10月からの転勤で疲れきっていた体を癒すかのようにゆったりと、しっかりと。

 

★2016年の反省

【1月】 仕事に面白みを感じずにいた。診断士試験の学習に専念していた。タバコを吸うことを止めた

【2月】 家庭菜園活動もそこそこに週末は勉強漬け

【3月】 このままではダメだと思い、早い時期に仕事を変えようと決意。そのためにも診断士試験突破が至上命題となる

【4月】 自ら変わらねばダメだと思い、診断士試験関係のセミナーに参加

【5月】 スイカ、トウモロコシ、エダマメ、オクラを植えるも最後まで面倒を見切れなかった。勉強に注力。

【6月】 仕事は割り切り系。勉強専念。家庭菜園的活動は梅雨時と相まって少々手抜き

【7月】 診断士一次試験突破のめどが立ってきたと実感。家庭菜園的活動は放棄。仕事は相変わらず手抜き系

【8月】 診断士一次突破。二次試験向けセミナー参加。家庭菜園の秋冬栽培を諦める。二次試験対策に専念。初めてのことで戸惑いながら進める

【9月】 転勤の内示。こりゃ困った。時期が悪いと思った。せめて二次試験後がよかったのに。勉強は継続して時間を確保。

【10月】 転勤。激務続く。二次試験の勉強が捗らない。ほぼ平日は勉強できず。やばい。二次本試験終了

【11月】 激務は上旬まで。以降少しラクに。診断士試験が一段落してモヌけに。モチベーションゼロ。夜遅い生活リズムにも慣れてきた

【12月】 二次不合格。突破できず。仕事はだんだん慣れてきた。でも一生続けようとは思えない

 

診断士一次突破という大きな目標は達成できた。でも二次を突破できずにキャリアプランが一年狂うことになった。相変わらず何かを成し遂げられずに終わっている。いつになったらブレークスルーできるのだろうか?

 

 

★2017年の目標

①診断士二次突破

②年間で家庭菜園的活動を続ける

③タンタンと仕事する

 

優先順位順に並べてみた。やはり診断士をゲットしたい。すべてはそこからだ。

家庭菜園的活動は、やはり年間通じてやりたい。土いじりはストレス解消になることがわかった。

仕事は、ねぇ(笑)

 

 

 

 

2016年はどんな年だったのだろう? そして2017は?

大晦日。一年の最後の日と言われている。一年の区切りを元日にしている人であればそう思うのかもしれないが、一年の区切りを3/31にしている人は一年最後とは言うまい。なにはともあれ、大晦日であり大晦日には大晦日っぽいことをするのが習わしの国だから大晦日っぽいことをしてみたい。

 

2016年は平成28年であり、昭和91年。そうカレンダーに書いてあった。

 

今年はどんな年だったのだろうか?

考えるまでもなくあっという間に過ぎていったような気がする。

2016年は家庭菜園的活動よりも国家試験にエナジーを費消していた。結果として二次試験は不合格だったのだから費やした労力は埋没費用となってしまった。

プライベートは特に代わり映えしなかった。代わり映えしないということがもっとも好ましい。特筆すべきことは何もない。

 

仕事面では転勤があり、要職に就いた。おかげで収入は増えたが激務となった。

 

国家試験は再挑戦となった。まだ敗因の分析が出来ていない。得点開示請求の結果が届いていないからだ。来年に向けた大切な分析だ。

 

そういえば、喫煙習慣を止めることに成功した。2016年の成果はこれだったのだろう。

これだけ?

 

40代も半ばの人間が、今年一年でやり遂げたことがこれだけ?

 

 

なんとまぁ、人間というのは不器用で差別的で不公平に出来ている。

 

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あるカタログギフトで米沢牛を発注した。

 

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米沢牛というブランドは食したことがない。もっぱら外国産ばかりだから。

 

ということで、今宵はすき焼き。

2017はともかく、2016という一年に感謝しつつ。

 

 

自宅から最寄り駅まで歩いてみたけれど、これがとんでもなく遠かったという話

当ブログ管理人は埼玉県は北東部の片田舎に住んでいる。だから最寄り駅に行くのに車を使うことになる。歩いて行けば60分はかかるだろうというところだ。今まで歩いたことはなかったのだが、諸事情があって最寄りの私鉄駅まで歩かなくてはならないことになった。

 

※飲んで帰ってくると車で帰ってくる訳にはいかないから次の日に車を取りに行くことになるわけ。

 

 

自宅から最寄りの私鉄駅までは車で10分強。だから歩いて30〜40分くらいかなとか思っていた。

 

12月28日午前9:09、自宅を出た。この日は風が強かった。順調に歩いていったのだが田んぼ道に入ったところで強風の影響を受けて歩みが遅くなった。

 

9:39の空。

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冬の空だ。前日は雨が降ったから空気中の塵や埃が少ないため空が綺麗に見えたのだろう。

 

自宅を出たときに感じた爽快感は失われ、うんざりしながら歩いていると進化が止まった農業用水路が見えてきた。

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川? いいや、川じゃないな。周囲は田んぼ。きっと農業用水路に違いない。

 

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きっとこんな川にも生き物はいるのだろうなとか思いながらさっさと歩くことにした。もう少し良い季節なら休憩がてらコーヒーでも飲んだかもしれない。しかしここには自動販売機すらない。

 

ともあれ、人とすれ違うことがなかった。途中田んぼ道に入ったからかもしれないが自宅から最寄りの私鉄駅に至るまで自転車を颯爽に駆るおじいさんとしかすれ違うことがなかった。

 

無事に私鉄駅にたどり着き、駐車場のマイカーに乗り込んだのが10:07。1時間ほど歩いたわけだ。本当に駅から遠いところに住んでいるのだなぁと思った。これだから田舎は嫌われるんだ、と思った。

こういった片田舎にはそれなりのいいところもあるが、通勤に電車を使う必要がある人にとっては駅近が望ましいし、それも歩いて行ける距離ならベストだ。

 

なぜって?

 

 

だって、飲んでも歩いて帰れるから(笑)