朝起きたら頭痛がしていた。思えば首が痛い。そのせいだろう。もともと頭痛持ちなのだが最近は頭痛もせず、規則正しい生活がなによりと思っていたのだが、頭痛というものはこんなにも苦しいものなのかということを久しぶりに体感してしまった。
今日は何としてでも頭痛を収めないといけなかった。
明日は雨が降るし、今日は涼しそうだ。しかも午後から雨の予報。秋冬エリアの仕込みをするのに絶好のチャンスだったからだ。
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秋冬エリアの仕込みというのは以下のようなものだ。
①有機石灰や有機肥料、粗大有機物を散布
②播種定植までに4回ほど耕耘する
③マルチをしく
特に有機肥料は肥効が現れるのに時間がかかるため播種定植のおよそ一ヶ月前に散布することが望ましい。また雨が降ることもKFSとなる。雨によって有機肥料が崩れて土壌とうまく混ざりやすくなるからだ。その雨が降る予報があり、これはチャンスだと思っていたわけだ。
これは耕耘前の様子だ。このように雑草さんたちが蔓延っているのでまずは雑草さんたちを刈り取る気持ちで耕耘機を走らせるのだ。当然ロータリー部分にたくさんの雑草さんたちが貼り付くのだが適度に取り除いてやる。
有機石灰を20kg、有機肥料を40kg散布した後で1年間放置してきたイネワラをばらまいた。さてこれから耕耘機を走らせることとしよう。
ぶおーん。
ぶおーん。
耕耘終了。
1回目はこんなところでよかろう。
ついでだから雑草さんばかりのジャガイモエリアと市道側も耕耘する。
これが耕耘前。二年間分の腐熟し始めたクリムソンクローバーの枝葉がたくさんあった。雑草さんたちと一緒に混ぜ込み、改めてクリムソンクローバーを播種する予定だ。
ぶおーん。
終了。
ジャガイモエリアも終わった。
ジャガイモエリアには昨年栽培したソルゴーが積み上げられた場所があり、ソルゴーの枝葉もほどよく腐りかけていた。だからついでにそれも耕耘してしまった。
これがその様子だ。
ジャガイモエリアは特に何かする予定はないのだけれど雑草さんたちをぼーぼーにさせておくとみっともない。だから綺麗に整地しておいた。何か播こうかなぁ?
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こうして1回目の耕耘を終えた訳だが、お盆休みになってから2回目の耕耘をする予定だ。秋冬野菜は播種定植期間が短い。1週間の遅れがものすごい収穫時期の遅れにつながるから準備は早めにしておかねばならない。週末ファーマーだからやれるときにやらないと、だ。