自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

人口減ってそんなに悪いことなのかな?

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先日の新聞に「人口1億人を維持するには出生率がうんぬん」みたいな記事が載っていた。さらには出光が昭和シェルの買収を目論んでいるとかいう記事を読んだ。あー、さすがに人口減ともなると従来の企業のビジネスモデルが成り立たなくなるんだなと改めて思ってしまった。

現在の多くの企業のビジネスモデルは人口統計的な指標からターゲティングを考えているものだから人口減という問題は大きな問題になるのだろう。ただ、人口減とか少子化とか高齢化とかは何十年も前から予測出来ていたことなんだから、何をいまさら慌てているのか理解に苦しむところもある。

 

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先日のエントリで車検費用のことを書いたが、営業マンに訊いてみるとさすがに車も売れなくなったと嘆いていた。そりゃそうだろう、維持費がかかりすぎる。それと東京23区内に人口が集中すれば車など不要になる。東京23区内に人口が集中すると人口構成の二極化が起きる。でも地方は公共交通機関が発達していないから車は必需品になる。車などは維持費が高すぎる。だから車を持たない人が増える。要するに車は1台あればいいとか借りればいいとかそういう発想になる。ますます車が売れなくなる。悪循環だ。だからクルマ企業は輸出に精を出すのだろう。

 

もっとも、人口が1億人だとして、その約70%が自動車運転免許を取得出来る年齢層だったとすれば、少なくとも7,000万台がターゲットとなる。そのうち、車を必要としない人たちが33%であったなら車を欲する人は4,700万台。さらにその約10%が買い替え需要がある人だったとすると470万台が売れるということになる。人口減になれば売れる台数も減るのは必然だ。

 

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人口減と聞くと誰しもマイナスのイメージしか持たなくなる。でも逆にプラス面はないのだろうか?と考えてみる。

①人口密度が少なくなる ②ゴミの排出量が減る ③二酸化炭素排出量も減る ④公立学校が減る ⑤公務員が減る ⑥・・・

 

ヤバっ。なんかグダグダだ。アタマが回転しない(泣)