昨日はよい天気だったが東よりなのか南よりなのかいくぶん風が強い日だった。こういう日は、当ブログ管理人のようなコンタクトレンズ使用者にとってはとてもツラい日になる。作業するたびに埃やゴミが目に入ってしまうからだ。
目に埃やゴミを入れながら、昨日は秋冬野菜専用畑の整理を行った。整理とはいっても伸び放題だった収穫残渣を片付けただけなんだけれど。例年なら4月第3週にエン麦の播種を行う予定なのだが、今年は第4週に播種を実施する。理由は寒いから。出来れば播種した後でしっかりとした降雨があるのが望ましい。
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今回、秋冬野菜専用エリアに播種するエン麦は「ヘイオーツ」で、その播種量は2kgを予定している。今年はいろんな事情があって鋤き込みを人力で行うことは無理そうだから表層部分に混ざるように耕耘機を利用して鋤き込む予定にしている。しかも、その鋤き込みが終了したら、さらにセスバニアを播種する予定だ。エン麦→セスバニアという流れは一昨年と同じ流れとなっており、スコップを使用した人力での鋤き込みが出来ないときにセスバニアなど他の緑肥を追加することにしている。
表層部分に有機物を混ぜこむとき、特に夏季においては腐熟が早い。そうすると腐熟が進み、腐植になる過程で微生物が活発に活動するのだが、いざ播種定植する頃には完全に分解しきってしまうことになる。だからソルゴーやセスバニアなど繊維質な粗大有機物を用いることで腐熟のタイミングがずれることを期待して使い分けするのだ。
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というわけで次の週末でエン麦の播種を行うことにしている。