突然ですが、当ブログ管理人は自宅でミニトマトとキュウリを栽培しています。キュウリは成長が早いので自宅ではないと管理しきれず、ミニトマトは野鳥などに襲われる可能性があるので自宅で完全な管理下に置きます。こういった夏野菜は次から次へと収穫出来るのが利点ですよね。特にキュウリはサラダにいれてもよし、漬け物にしてもよし。体を冷やしてくれる効果もあるといいますからなかなかどうして重宝する野菜です。ただキュウリは病気にかかりやすい傾向があるのが難点。うどん粉病にかかるととても悲惨です。ウリ科野菜はうどん粉病にかかりやすいですね。
一方で、トマトは元来強健な野菜ですから、カルシウム不足にさえ注意していれば大丈夫ですね。肥料もさほどいらないし、元肥にヨウリンを与えたくらいで追肥はナシです。一番花に着果させれば、あとは次から次へとおいしい実を付けてくれます。トマトはナス科野菜で、一般にナス科野菜は収量が多くなる傾向にあります。
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今年初挑戦した野菜にシシトウがあります。シシトウはナス科野菜。先日、成長の速度が遅いなと思って観察したところアブラムシの襲撃を受けていました。特段、農薬を散布するといった対処療法をしませんでした。
右の株は健全なシシトウ。左のそれは不健全な株。明らかに具合が悪いことが分かりますね。同じ時期に、同じ店で、同じ方法で定植しても、やはり株本来の生命力の違いからか、うまく成育しないことがあります。今回の例はこの最たる例。
定植してからというものの雨不足できたから少し弱ってしまったのかもしれない。
健全な株は
このようにもじゃもじゃしてきました。
さしあたり一株だけでも成長してくれていくつか収穫出来れば御の字かもしれません。やはり初めての栽培はうまくいかないことが多い気がします。
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このように不調になった野菜もあれば復活を遂げている野菜もあります。
これはカボチャです。画像の株は昨年のこぼれタネで発芽したものです。なんだか堅調に育っているではありませんか。
一方、GWに定植した株はなかなか蔓も伸ばさずにこのままダメになるのではないかと心配していましたが・・・、
このように蔓を出し始め、復活しつつあります。もともとカボチャって、と思っていましたが無事に成長し出すと嬉しいものです。今回の経験でカボチャといえども成育初期には適度な雨がないと成長しないということが推測出来ますよね。あとはスギナ軍団に負けないで大きくなれるかどうか、というところでしょうか(笑)