家庭菜園的活動。その定義は人それぞれだろう。なんか気持ちが盛り上がり、意気揚々と始めたものの途中で挫折した人。ほそぼそと続けている人。本格的にのめり込んでいる人。家庭菜園的活動を目的としているのか手段としているのかで違いが出るのだろうが、野菜栽培においてその目的と手段の違いが収量に現れる。不思議なものだ。野菜は生き物だ。だから真摯に向き合うことが何よりも、そう、栽培手法や肥料がなんとかではなく、大事なことなのだ。
だから家庭菜園的活動は試行錯誤の連続であり、トライandエラーの連続、PCDAの果てなき遂行だとも言える。そうやって栽培手法が確立されていく。
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そろそろタマネギの仕込みを始める頃合いだ。当菜園の場合は、タマネギは苗を定植する。だから耕耘して畝の準備を行う必要がある。
タマネギ定植予定地はここだ。現在はソルゴーの残渣が積まれ、成熟したタネから発芽したものさえある。このエリアを耕耘し、苗の定植にそなえなければならない。
発芽したソルゴーも鋤き込んで活用する。
このエリアでの栽培は3年連続だか、過去2年はそこそこの大きさのタマネギしか収穫できなかった。まだまだPDCAの回し方がマズイのだろう。精進が足らないな。