先の連休では、晩秋に集めておいたマメ科緑肥のセスバニアの種取りをした。かなり地味な作業ではあったが2株分の莢から300グラム程度採種することができた。
2株分とはいえ、この量だ。一つずつ莢からタネを取り出すという作業だ。かなり地味に見えたに違いない。
莢はすでに破れていて莢からタネを取り出す作業そのものは難儀なものではなかった。
このタネは3代目のセスバニアとなる予定だ。
もともとタネを通販でゲットし、株として育て、そのタネをとり、そのタネを播種し、育て、採種したものだ。
そもそもマメ科緑肥であるセスバニアは耕盤破砕目的でチョイスしたもので「ヤマカワプログラム」なるものが不発に終わった段階で新たな耕盤破砕手段として採用したものだ。別にキレイな花を咲かせる訳でもなく、ただ栽培そのものは容易、チッソの吸収力もヘアリーベッチの比でないくらい立派なものだ。直根性で根はそれぞれが太く堅い。耕盤層にも届き、耕盤層を突き破る効果は当菜園でも確認が出来ている。
莢からタネを取り外すこと小1時間。
約300グラムほどを取り出すことが出来た。
よく見ると緑色したものもあれば茶色いものもある。最初に通販でゲットした時もこんな感じだったっけ。
タネは保存状態が良ければ2年間もつことが確認出来ている。
今シーズンは当菜園の耕盤層に徹底的に播種して耕盤破砕を企む。