夏。
夏の空を見ると夏が好きなんだなぁとか思う。
夏の夕暮れ時。
セミの鳴き声。
夕方吹く南風とゆらゆら揺れる木々の葉。
そういう何ともないモノ・コトがいい。
しかし植物にとってはこの暑さは尋常じゃないらしい。
夏が好きなオキシペタラムが少々弱っている。暑さが苦手ではないはずなのだが鮮やかな青色が見られない。
よく見るとタネをつけている。
身の危険を感じたから。ではなかろうか。
ふむ、そうならば播種してみよう。
この気温と湿度なら発芽するに違いない。では早速やってみる。
これがタネだ。タンポポよろしく白い羽がついている。
オキシペタラムは宿根草である。なかなか発芽率は低い。発芽してくれるだろうか? いくつかタネを持ってきて、先日まで枝豆を栽培していたプランターに播種してみた。
お分かりいただけるだろうか?
茶色い干からびたサツマイモみたいなやつがオキシペタラムのタネだ。
指でグイッと押し込んで散水した。
オキシペタラムは宿根草だからあまり土をかけなくてもいいのかもしれない。白い羽で飛んで行くみたいだからひょっとしたら覆土しなくてもいけるかもしれない。
さて、以後、経過観察。
夏休みの自由研究みたい?
そうかも。