確か年始を迎えるにあたって
「禁煙したい」
と偉そうに書いた覚えがある。それを覚えていたわけではないけれど、ふとしたきっかけで禁煙習慣から脱却することに成功している。
くどいようだが、喫煙習慣を止めることになった理由というのがただ単にタバコを買いに行くのがめんどくさくなったという理由なのだ。
でも、喫煙習慣を止めたという成果物に対して自分自身にお祝いがあってもよいのではないかと思った当ブログ管理人はタバコを購入する金額をプールしておいたカネで腕時計を買おうと決めていた。
で、とうとうその腕時計を購入することに成功した。
当初、冗談で「フランクミウラ」でも買ってやろうと思ったのだがどうせだったらフランクミュラーを購入してフランクミウラと紹介した方が冗談としては高級なことに気がついたのでフランクミウラは諦めた。
十分に検討した結果、SEIKOの腕時計を購入することを決めた。
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さすがに家庭菜園活動中に腕時計をするわけにもいかないので腕時計を外してエダマメを播種したのは腕時計を購入した翌日のことだった。
朝からナイスな天候でびゅーびゅー吹いていた風もなく絶好のエダマメ播種日和だった。早朝からせっせと準備し、菜園に到着したのは午前8:00。
畝立て、マルチ敷きは済んでいたのですぐに播種を開始できる。
今回は最初からマルチに穴の空いたものを使わなかった。播種定植前に穴をあけた。最初から穴あきマルチを使用しなかったのは理由がある。どうしても春は北風だの南風だの強烈に風が吹く日がある。つまり、穴から風が入り込んでマルチが傷んでしまう可能性が高いのだ。
今回播種するのは早生種の『奥原早生』だ。
当菜園では播種時にタネ播き用培養土を使用する。
当菜園はまだ畑土としては未熟だから、殻の厚い、または大きめの種の殻が完全に向けきれないで発芽するときがある。そうなると成育に支障が出るのでなるべく粒度の均一なタネ播き用培養土を利用する。
穴をあけた部分に培養土をかぶせ、そこに種を置く。
ぶずっと。
必要があれば培養土を継ぎ足し、手のひらで圧着する。
すべての穴で同じような工程を繰り返して終了。
ラクチンだ。
あ、当然に、マメ科野菜は播種時の散水はしない。散水するとかなりの確率でマメが腐ってしまう。また野鳥対策も欠かせない。意外とこの時期は野鳥のえさが少ないと見えてカラスなどが狙ってくるのだ。
虫除け、というよりも鳥除けのネットを被覆して終了だ。
一斉発芽してくれないかなぁ。