当ブログ管理人は菜園で堆肥を内製している。落ち葉、イネワラ、モミガラの三種類だ。実際に堆肥を投入して栽培したこともあるが、それも一部分にのみ。広大な菜園に自家製堆肥を投入するにはまだまだ分量が足りない。
一昨年、自宅でモミガラ堆肥を作成した。
自宅で作成するモミガラ堆肥は堆肥のため、というよりも野菜クズを分解させて生ごみを削減したいため、という目的があった。
モミガラは適度に水分と(気が向いたら)米ぬかなどを散布していると野菜クズを分解してくれるのだ。魚のアラとか骨なども分解するというが、我が家では野菜クズ以外は投入しないようにしている。
一昨年、モミガラ堆肥を作成した、と書いたが、正確には、
「一昨年、モミガラ堆肥が使えるようになったのでタマネギエリアに散布し、無事に収穫できたし収量もよかったのでモミガラ堆肥として内製化に成功した」という意味だ。生ゴミをぶっこみ始めたのはその二年前、2013年のことである。
そう、モミガラ堆肥になるまでには二年の歳月を必要としたのだ。
冬場は雨量が少ないのですぐに乾燥してしまうモミガラ堆肥。この場に仕込んで約1年が経過した。分解されずに残っている野菜クズがあるので微生物の活性が足りないのだろう。
ご覧のようにまだまだクタクタ感がない。
この他にも、
ここにもある。感想していたので水をあげた。その後米ぬかを混ぜながら最後に余った米ぬかでふたをした。
すべてのモミガラ堆肥(生ゴミ分解装置)に米ぬかを散布し、水を与え、よく攪拌した。もう少し気温が上がれば微生物が活性化するだろうし、EM菌などもある。気が向いたら散布すればよかろう。
積極的に堆肥化させたいなら、ガンガン水を撒き、ガンガン分解を促進させるために米ぬかなどを撒く必要がある。
これらが使用に耐えられるレベルになるには来年を待つ必要があるだろう。
来年、秋のタマネギ栽培、かなぁ?
しかし、長いな。