自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

春夏エリアのエン麦が発芽し、セスバニアの莢が大きくなっている

突然だが、最近、仕訳と転記についてのルールを理解した。簿記、の話だ。別に仕事で簿記を使わなければならないわけではないけれど、ひょんなところから「借方」とか「貸方」などという言葉を耳にして、「そもそも借方とか貸方とか言うけれど、いったい何?」といった知的好奇心が生まれただけの話だ*1

もともとP/Lはよく目にする機会があり、財務諸表のうちの損益計算書は読めるのだが、貸借対照表(B/S)などはちんぷんかんだ。これを機に簿記でもマスターしてみようかなと思う、勉学の秋だ。

 

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前の連休で播種した、春夏エリアのエン麦が無事に発芽した。播種して何日か後にちゃんと雨が降ってくれて無事に発芽に至ったというわけだ。

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画像中央に見える、小さい緑色のものがそれだ。意外とエン麦は生育が早いのであっという間にそれなりの大きさになる。

現在はこのように3〜4センチ程度の大きさまで成長した。

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およそ2ヶ月で緑の絨毯が完成する。

このように当菜園では間作として緑肥を栽培する。粗大有機物としての緑肥を鋤き込むことで土作りをしているということだ。

ちなみに昨年のこぼれ種から、思いもよらず大きく成長するのも緑肥の特徴だ。当菜園における、その好例がこいつだ。

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そう、セスバニア。なかなか通販でも種の入手が困難な緑肥だ。このセスバニアはマメ科緑肥で高温多湿条件を好む緑肥だ。現在のように秋らしい秋になる頃には種の入った莢が大きくなる。

 

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この細長い莢の中に種が入っている。幸いなことに、セスバニアの莢には害虫は付かないし採種も比較的ラクチンだ。昨年採種した種が余っているけれど、今年も採種しようと思っている。

 

 

*1:初めて聞いたわけではなく、その道のプロは勘定科目と金額を見てさくっと借方または貸方の欄に数字を放り込む様子がグレートに見えたので自分も知りたくなっただけ