なかなか稲刈りが進んでいない。台風による雨でぬかるんでしまうとコンバインを入れることが出来ないからだろう。稲刈りが進まないおかげで我が愛犬ロクロウが走り回る田んぼが増えないので困っている(笑) でも稲刈りが済んだ後、イナゴはどうしているんだろう?
先日、聖護院大カブを収穫しようとして虫除けネットをオープンしたら
オンブバッタを見かけた。仲良くしているところを開けてしまったのでさぞかし怒っていることだろう。逆に今までネットの中で仲良く出来たから感謝しているかもしれない。大カブの葉の食害は彼らが原因だったことに気づいて、菜園主は満足した。
こんなものも見つけた。
大カブの葉にてんとう虫の幼虫がいたのだ。どうしても春に出てくるイメージしかなかったのだが秋にも幼虫が現れるんだなと思うと、生きていると発見の連続だなどと思ってしまう。この冬を体を丸めて耐え忍んで春を待つのだろう。そう思うと春に生まれてくれば良かったのにと少し同情した。クリムソンクローバー区に逃がしてやろうかと思ったが、幼虫にしてみれば余計なお世話かと思ってそのままにしておいた。
ひょっとしたら、稲刈り後のイナゴは、稲刈り前の田んぼに移動しているのかもしれない。または産卵後天寿を全うしたのかもしれない。コンバインにやっつけられてしまったのかもしれない。佃煮になったのかもしれない。毎年なぜあんな大量のイナゴが現れるのかまだまだ分からないことが多い。
サラダほうれん草。次の週末に収穫してみたいと思っている。