自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

もうキャベツが爆発している

愛犬ロクロウの散歩中、近所の畑でこんなものを見つけた。

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むろんこれはただのジャガイモを受け付けている圃場なのだがよく見てみると・・・、

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ジャガイモに実がついている。実はジャガイモの花に付いた実は初見。自然界のことなのでこういったことはしばしば見られることなのかもしれないが、自分にとっては初めてのことだった。昔の人は実を食べてみたんだろうなとか思った。でもおいしくなかったんだろうな、とも。だから掘り起こしてみたら地下に実があるものだから食べてみたら、それが美味しかったんだろうなとも想像してみた。

もちろん、実が付くのだからタネだって付くはず。だからジャガイモという野菜が存在するのであって、食べようとしていた実(ジャガイモそのもの)を保存しておいたら芽が出てきたのでこれを埋めてみようということになったのかもしれない。昔の人のチャレンジ精神には畏れ入る。だって普通はウナギを食べてみようとは思わないからね。ウニとかナマコとかもね。それにも増してふぐを食べた人はすごいと言わざるを得ない。

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2015年の春は乾燥状態が続いた。雨が少なかった。気温が高かった。そんな状況で旧に雨が降ると植物たちは大きな成育を見せることになる。

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そう、キャベツが爆発した。急激に水分を吸い上げるものだから結球の早さと水分を吸い上げるスピードがミスマッチを起こして爆発してしまったのだ。全部で二株ほど爆発していたが、

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ほどよくパンパンしている株も存在する。早めに収穫してあげないと、だ。トウ立ちが懸念されたキャベツだったがこうして無事に収穫に至ったことを嬉しく思う。

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トウ立ちと言えば、ブロッコリーもトウ立ちしてしまい、やむなく不格好な花蕾を収穫した。収穫後、側花蕾の収穫を目指してそのまま放置を決め込んでいたのだが見事な側花蕾を収穫することが出来た。

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これは側花蕾ですよ。通常の花蕾の半分程度の大きさだけれど、例のボツボツ感がない。だからかわいらしく見える。

側花蕾をいくつか収穫したらブロッコリーは片付けてしまう予定。