自称週末ファーマーの菜園ブログ

人と向き合う代わりに犬と野菜と向き合い、出不精な性格ながらも少しでも進化しようとささやかな努力を続ける中年の趣味のお話

圃場の雑草残渣を焼きました

日曜日の午後から雨が降り出した。雨は月曜日の昼過ぎまで降っていたが、その後は青空が見え、晴れが戻ってきた。

 

実は午後から雨が降り出し、次の日が休みというタイミングを計っていたのだが、とうとうその日がやってきた。

今シーズン初めての家庭菜園的活動は圃場の雑草残渣を焼却することであった。

 

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秋のうちに雑草を刈り払っていたのだが、あまりにも残渣の量が多かったため次の工程に行かずに放置を決め込んでしまったのだ。

 

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雑草の多さにトンネル支柱やネットなどを片付ける気力さえ起きなかった。

 

もっとも雑草残渣といえどもこのまま腐熟させれば肥やしになる。しかし種が付いた雑草さんは次世代の個体を産み出す。だからそれら雑草に付いた種を焼き払いたいというのが今回の活動の目的である。

 

スチール製の熊手で残渣をかき集める。この日は少しだけ北風が吹いていた。だから北側から南側に向けて残渣を集め、火を放つ。このとき延焼を防ぐためにエリアを区切って少しずつ火をつける。

 

枯れた残渣を一カ所に集めないのは焼いた灰などは草木灰として再利用できるから。だから一カ所に集めることはせずに一面火をつけるような感じで進めていった。

 

この日は雨が降り出す前で曇りがち。とても寒かった。だから火はありがたかった。延焼しないように注意深く火をつけて行く。同時に土壌の様子も確認しながら進めていった。

 

結局3時間あまりこの作業は続いた。

おかげで久しぶりに活動したせいか、腕は筋肉痛になるし腰も痛い。

やれやれ、これだから運動不足は困るんだ。

 

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近くに民家もあるし、火が燃え広がったりでもしたら収拾つかなくなることを恐れてこのくらいに止めておいた。

 

さしあたり雑草残渣の整理はできた。

タイミングがあえば、耕耘機をかけるのもよいなと思いながら菜園を後にした。

 

 

自宅に戻ると雨が降り出した。