今シーズン、トウモロコシを播種する時期が遅れた。特に何か意図があったわけではなく、播種するタイミングがなかったのだ。同時にエダマメも播種が遅れた。例年だと遅くとも4月中旬までには済ませているところが、今年は5月のGWの頃となってしまった。
とはいえ、ここまでは順調に生育しているようだ。
トウモロコシは背丈が長いので少し強めの風が吹くと株が不安定になる。
だから除草かたがた株元に土寄せし、株を安定させている。こうすることで期待される効果はトウモロコシ自身がマングローブの根のような側根を出すようになり、風で倒伏しないようになってくれることだ。
トウモロコシは貪欲に肥料を求めるから次のタイミングで追肥が必要になりそうだ。
一方、同じ畝で栽培している豆類は、
これはエダマメ。
これはインゲン。インゲンは例年にないくらい立派に育っているようにみえる。
エダマメも葉の展開が盛んになってきた。
先にも述べたがインゲンも好調だ。
豆類は根に根粒をもつので自ら窒素分を供給することができる。だから追肥は不要とされている。近くにトウモロコシがあるが、豆類の窒素供給だけでは当然に不足するだろう。用心深く追肥する必要がありそうだ。
※いくら肥料食いでもあまりに与えすぎると害虫が取り付きやすい株になってしまうというのが経験則だ。
同じく、肥料食いのジャガイモ。
三回目の土寄せを行った。ジャガイモは満足そうに見えた。